2024年
1月
28日
日
農林水産省は2026年度から、ブロッコリーを国が主導して出荷安定を図る「指定野菜」に加える、とした新聞記事(1月25日)がありました。
粕屋町の特産品としてブロッコリーを作っておられる農家さんが粕屋町にいらっしゃいますが、最近は生産者の高齢化に伴い、作付け面積も減っているのではと心配していました。
指定野菜となると国が定める需給ガイドラインに沿って、農業協同組合等の出荷団体が供給計画を作り、価格が大幅に下がった際には国が出す補給金も手厚くなるということのようです。
生産者の収入の安定につながるでしょうか。
=指定野菜(現在14品目)=
キャベツ、キュウリ、サトイモ、ダイコン、トマト、ナス、ニンジン、ネギ、ハクサイ、ピーマン、レタス、タマネギ、ジャガイモ、ホウレンソウ
下の写真は近所の農家さんの家で、ブロッコリー1個100円の無人販売所。粕屋町ならではですね。
2024年
1月
25日
木
1月23・24日の大寒波は、能登半島の被災地の皆さんの心身をさらに冷えさせたでしょうね。大変だろうと思います。
災害は予測できなくても、避難態勢の準備はできたはず。激甚災害における国の支援の在り方を、もっと迅速にとはがゆく思っていましたが、やっと本日具体策が発表されました。
さて粕屋町の備えはどうなっているのか、担当課に大まかに聞き取り調査してみました。詳しくは3月の一般質問のテーマにして、町の方針なども併せて質(ただ)していこうと思います。
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●避難所での仕切りやベッド類
※段ボールベットは1度使うと処分されるので、追加はされてますが、私が考え
ていた数より少なくなっています。
●上水道について
・水道管の耐震適合率 40%
(これは全国平均値と同じレベル)
・浄水池の耐震構造、4つの内2つは耐震化済。1つは不明
※10年ほど前から老朽化対策として新しい管を耐震管(地震の際でも継ぎ目の
接合部分が離脱しない構造の管)に付け替え、古いものも順番に耐震管に変え
ているそうです。
2024年
1月
22日
月
急用ができ、1月21日に日帰りで千葉県の親戚まで行かなければならなくなり、突然のことで新幹線を使いました。
私は家を朝早く、5時20分に出てました。博多駅発6時の「のぞみ」で東京に、帰りは東京駅16時45分の同じく「のぞみ」で。家には22時30分には戻り、計10時間列車の中というスケジュールでした。
疲れが出るかなと思いましたが、今朝は普通。最近は年を考えて遠出は控えていましたが、案外大丈夫なのではと、変な自信がつきました。
40年ほど前に夫が岡山に転勤し、私たち家族は岡山に引越ししました。博多まで新幹線が開通したばかりで、子どもたちと新幹線でよく行き来しました。その頃は3時間かかったように思いましたが、今回の「のぞみ」では岡山まで1時間半。
世の中は急速にスピード化。ただ、昨年10月に車内販売が廃止されたということで、お弁当や飲み物を買えず、楽しみが少し減りました。
2024年
1月
19日
金
能登地震の報道が続いています。
「災害関連死」
熊本地震では実際の死者の4倍もおられたとか。この能登の寒さと孤立した避難所の様子では、今後も関連死の方が増える可能性があるようです。
皆さんは「TKB48」という言葉をご存じですか。最近新聞でよく目にします。
調べてみるとトイレ、キッチン、ベッドを災害発生後48時間以内にということのようです。
被災された方々に少しでも楽になるように、衛生状態を改善し、温かい栄養バランスの良い食事を供給できることで関連死を少しでも防ごうという取組ですが、実際は十分ではないようですね。
私はこのブログの1月4日に、粕屋町の備蓄品の段ボールベットを被災地に送ってはどうか提案すると書きましたが、遠方であること、道路寸断の状況でそれどころではないようでしたので、町にはまだ話していません。
石川県近隣の自治体が提供してもよさそうなのに、なぜそういう支援をしないのか不思議ですが、粕屋町や今までの被災地は段ボールベットの有効性はわかっていて備蓄していても、全国的にはまだ知られてなく備蓄もないのかもしれません。
広い体育館で大勢の人が雑魚寝、ちょっとした物音でも目が覚め、第一に床の冷たさが布団を敷いていても伝わり、安眠できないと思います。最近やっとテレビでもこの段ボールベットを利用している避難所の様子が映し出されるようになりました。
下の写真は2020年9月のよしえのブログからです。中央小学校体育館に台風接近のため避難所開設。私の一般質問の内容が予算化され段ボールベッドの追加購入が実現。
実際に中に入ってみると落ち着いて過ごせそうな雰囲気がありました。
2024年
1月
14日
日
昨年暮れの24日に、自分へのクリスマスプレゼントとして新しいスマホを買いました。
グーグルピクセルフォールドという新商品で、本のように開いて大きい画面で見ることができるタブレット方式のスマホです、
2年に1度の更新プラン、月額の通信費は同じで新商品を手に入れることができるという代物でしかも12月31日まで5万円の割引。その買ったばかりのスマホがないのです。
慌てました。
わかったのが13日の朝。
12日の夕方図書館で時刻を見るためにスマホを開いたのまで覚えていますが、その後バリューへ買い物に行って帰宅後夕食の用意。それ以降のことは全然記憶がないのです。アブナイ、アブナイ。
早朝から家中を総点検。落ち着け、落ち着けと自分に言い聞かせながら、8時30分になってバリューへ問い合わせてみると、「ありません」という申し訳なさそうな返事。
図書館へは10時にと考え、とりあえず私のパソコンの師匠、中村先生へ電話。
「どうしたらいいですか?」
「位置情報の検索システムがあるけれど、とりあえず警察に電話した方がいいですよ」
13日は土曜日、紛失物の問い合わせは県警へ。粕屋警察署の職員さんにつないでくださって、事情を話したところ、特徴が似ているスマホが届いています、という対応。
半信半疑で行ってみると、「あっ、それ私のです」と一件落着。
図書館雑誌コーナーで時計代わりに見た時に置き忘れたようで、小学生の方が届けてくれ、図書館では午後7時まで待ち、その後職員さんが警察へ届けてくださったとのことでした。
感謝!!
今回の件でわかったこと
2024年
1月
08日
月
1月7日は午前9時より消防団の出初式、11時30分より成人式が開催されました。出初式は粕屋東中学校のグランドで、成人式はサンレイクで行われました。
コロナ感染対策も5類に移行し、今年は通常の開催ができたような気がします。
印象的だった4人のメッセージを紹介します。
●箱田町長 (出初式)
「おめでとうと言えない年明けとなりました。粕屋町からは5日に2名の職員が救援物資を積んで能登半島に出発しました」との嬉しい報告。
●安河内達消防団団長
出初式の最後、の謝辞の中で、「消防団不要と言われる方もありますが、地域防災の要として私たち一同、粕屋町を守っていきます」という力強い言葉。
●小池議長
成人式では「みなさんの関心が薄まると政治はさらに遠くなります」と投票の呼びかけ。
●特に印象に残った青年団の林笑理団長のメッセージ
「青年団は18~22歳のメンバー、ほんのちょっとの先輩なので皆さんに言えることはない特にないのですが、青年団を一つのコミュニティにと活動しているので気軽に参加してほしい」という内容でした。
詳しくはわからないのですが、社会教育団体として一時は活動を休止していた青年団。それを盛り返して現在は13名で活動しておられる様子。人には複数の居場所が必要、その一つに青年団を考えて気軽に入団を、と何とも斬新な呼びかけです。
ふるさと粕屋のために感謝を忘れずに地域のために頑張りましょうというような呼びかけが多い中、シンプルな言葉での、しかも説得力のあるメッセージ。心にグッときました。
若い時は誰しも希望に満ち溢れていると思われがちですが、今の世の中は不安要素が一杯。そのような時に複数の居場所があることが必要と、彼女は20歳の若者に伝えました。とても新鮮で私も今の青年団の活動に触れてみたいな、団員の皆さんと話してみたいなと感じた次第です。
2024年
1月
05日
金
1月1日の能登半島地震。被害の全容が少しずつ明らかになっています。亡くなった方や安否不明の方々のことも気になりますが、避難所の様子が心配です。
まず水と食料が第一ですが、トイレ、寝床の状況はどうでしょうか。避難所での生活は多分長期化し、今後ますます寒さが厳しくなると思うので是非段ボールベットを使えるようにしてほしい。
私自身が不眠症で悩んだ経験から特にそう思います。
粕屋町は2020年9月の補正予算でベット付きのパーティション(間仕切り)500個を購入しています。それ以前に、また2020年以降も備蓄品として配備しているので、1000個近く備えがあるのではと推測しています。是非その一部を被災地の「低体温症対策」に役立ててもらえたらと願っています。
今朝の西日本新聞は古賀市が羽咋市に飲料水2160本送ったとありました。粕屋町も何かできるといいので、その一つとして提案しようと思っています。
2024年
1月
05日
金
昨年より様々なことが重なって、やっと4日に賀状作成、そして本日5日投函。
その後疲れがドッと出て昼寝しました。おととしから昨年にかけて不眠症が続き、夜眠れなくなる不安で昼寝は避けていましたが、最近は回復しています。
堂々の、初昼寝です。
自分自身の健康に自信が持てるっていいですね。75歳、明るく行けそうです。
↓ 中村俊二さんの作品を中心に作らせていただきました。