2023年

3月

31日

3月30日の駕与丁公園

 

3月30日、満開の桜を見に駕与丁公園に行ってきました。

 

9時前の朝日を浴びた、でもちょっと霞がかった駕与丁公園。

 

まだ人通りはまばら。行きかう人々と和やかに挨拶。

 

どの方も表情が柔和。素敵でした。

 

カモの群れです。なぜか流線形。

 

それぞれにリーダーが仕切っているのかな。

 

ついでにバラ公園まで。

 

勢い良く伸びたバラの新枝。

 

つぼみもかなりついていました。

 

バラのハートのモニュメントの前で夫に撮ってもらいました。

 

令和5年度もよろしくお願いします。

2023年

3月

25日

久しぶりのお話会

 図書館で久しぶりにお話会のボランティアをしました。2人で担当、私が読んだ本は「おひさまとおつきさまのけんか」と「わらべうたであそびましょ」でした。

 せなけいこ作のちぎりえ絵本です。

 

はじまりはささいなことだった、でけんかが始まり、おひさまが熱い息で、おつきさまが冷たい息ですべてのものをなくしてしまい、ちいさな動物がないていた。わたしたちの地球ではこんなことないよね。まさか、まさかねーーー。

 

で終わっています。ほんの少しウクライナとロシアのことを話しました。

さいとうしのぶ作の絵本です。

わらべうたがミュージカル風に入れこまれている歌遊びの本です。

 

鏡の前で子どもがにらめっこしているうちに、いろんな動物が、鏡の中から飛び出してきて、一緒に遊びます。

①あがりめ②だるまさん だるまさん③一本橋④げんこつやまの たぬきさん⑤なべなべ⑥かごめ かごめ⑦さよなら あんころもち

と7つも入っています。

 

歌は久しぶりなのでユーチューブから引っ張り出してきて練習しました。

 

 子どもたちはいつの間にか隣のお母さんやお父さんと一緒になって口ずさみ、手も動かし始めました。

 

 わらべうたは日本の素晴らしい伝承文化。親子遊びに取り入れたら、子どもたちと楽しい時間がシェアできます。少しでも参考になればと選んでみました。

 

 せせらぎ公園の桜は7分咲き。やや薄曇りの中で、親子連れが2組、花びらを水に流して遊んでいました。

 

 図書館では貸出コーナーには列ができていました。春休みでこれからたくさんの子どもたちが図書館に来館することでしょう。ちょっと嬉しい土曜日でした。

 

 

2023年

3月

23日

春の統一選に間に合いました

 昨年7月参議院選挙の時のFBの記事から、「選挙の投票における障がい者への合理的配慮について」というテーマを9月議会、12月議会で一般質問しました。質問内容は

  1. 障がい者が投票に行く場合のサポートは
  2. そのサポートの周知は
  3. 担当職員のマニュアルは
  4. 投票所のバリアフリー化は
  5. 投票所に行く場合の交通手段や同行サポートは

 

 今春の統一地方選は23日より前半戦の告示がなされスタートしました。粕屋町では4月9日が福岡県会議員の投票日となっています。

 

 ホームページに投票日の案内が21日から出ています。 選挙の執行のページに行くと内容がかなり改善されいてました。昨年からの問いかけが間に合い、ほっとしています。 

 

 私の一般質問の項目でのバリアフリー化とか交通手段、トイレなどの問題は役場で期日前投票することでかなり解決できると思いますが、課題は投票所でのサポート体制でした。

 

 もちろん十分な態勢は取ってあるとは思っていましたが、障がいを持っている方が気兼ねなく、投票しやすい態勢かどうかに焦点を当てて質問したところ、今回新たに「選挙支援カード」というものを作ってくれました。

 

 力作だと思います。

 

 前もって書き込んでおけば、投票場でどぎまぎしないでいいようになっています。職員自らの作でイラスト入りの支援カードは、障害を持っている人だけでなく、いろんな方への手助けになると思います。

 

 

 また、「投票所において介助が必要な場合」というわかりやすい項目が、必要と思われる個所に必ずアップされていました。「選挙」のページでは調べてみると3か所ありました。

 

 誰でも気軽に投票に行けるように、イオンでの期日前投票を金曜日から日曜日に変更し、今回の場合は4月1日(土)、2日(日)(11時~18時)にも行けるようになりました。

 

 どうぞ、投票率がアップされますように!

 

 下の図は選挙支援カードです。ホームページで誰にでも手に入れることができます。記載例のページもありましたよ。インターネット環境にない方への配慮もお願いしました。

2023年

3月

21日

春日市 コミュニティバス

 3月19日に春日市のふれあい文化センターで開催された「春のバラ講座」に行ってきました。

 

 行きは夫の車で、帰りは春日市のコミュニティバスを利用しました。

 

 15人乗りの小ぶりなバスに車いす対応で、バス停はおよそ2~3分間隔にありました。7路線で逆回りもあります。

 

 乗ったバスには高齢者4人、買い物に行く雰囲気の女性2人、狭いけれども通路はゆったりでした。

 

 私が乗った場所、バスセンター(始点・終点)はふれあい文化センター(図書館、体育館近く)に隣接していて、春日市のちょうど真ん中にありました。

 

 バスセンターに咲いていたコブシの花に春のおとずれを感じました。

 

 粕屋町でぜひ実現したいコミュニティバス。令和5年度に「コミュニティバス導入調査委託料」として1千万円の予算がついていました。

 

 今後が楽しみです。

 

 

 

 

2023年

3月

15日

春よ来い

 2月24日から始まった3月定例会が明日で終わります。

 

 頭が重く、しんどいです。

 

 今議会は令和5年度の当初予算審査が主です。3月8日より13日まで、5日間の審査。その前に補正予算審査が2日間、その前は一般質問でした。

 

 年4回の定例会における審査でこの3月定例会の予算審査が最も重要です。職員は秋ぐらいから準備を進め、執行部は11月に予算編成方針を出します。

 

 その後各課のヒヤリング、最終的に1月末に町長査定を受け、最後の調整で2月に予算案成立です。

 

 4カ月以上かけ、練りに練った予算案を議会は5日間で審査することになり、これは到底無理、と手をあげたくなります。

 

 でもだからこそ役場のすべてのエスプリが詰まっているようなもの、読んでも読んでも読み込みが足りません。頭が痛いのも当然かもしれません。

 

 町長の施政方針にある様々な施策が予算案にどう生かされているのか、それに対して議会はどう向き合い、それぞれの立場でどのように意見を述べるのか。

 

 明日の最終議会に向けて最後のあがきをしています。

 

 我が家の庭の可憐な花たちを紹介します。①②スズラン水仙③ヒマラヤ雪ノ下

④シャクヤクの新芽⑤雪柳⑥土佐水木です。

2023年

3月

12日

保育所卒園式

  3月11日は中央保育所の卒園式でした。議会から来賓として出席しました。

 

 工事中での保育を行った園児たちの卒園式にはぜひ出たいと、強く希望しての参列でした。園児たちは名前を呼ばれてみんな元気に返事ができました。それを聴けただけで嬉しかったです。

 

 思い出として、たくさんのスライド発表があり、その様子に感激。園庭閉鎖で保育行事が大幅に制限されたでしょうに。先生方の細やかな配慮のもとに、どの写真にも笑顔いっぱい。

 

 粕屋町の町立保育所が保護者に熱く信頼されているのはこの細やかさ、幼児が喜ぶことを最優先できる柔軟性なんだと、この保育が継続できることに感謝します。

 

 建替え工事真っ最中。建設会社の方の配慮で保育室から工事現場が見れる窓を2か所作ってありました。毎日の工事の様子が一目でわかります。

 

 幼い心に新しい自分たちの園ができていく過程を知ることはと、この教育的配慮にも頭が下がります。

 

 4枚目の写真は卒業記念制作の壁絵。手前に2022年度卒園生の名前が刻まれていました。多分壊されてなくなるかもしれませんが、子どもたちの希望が強かったのでしょう、ちょっと切ないですが。

 

 工事現場、行政、保育所の関係者の温かいまなざしが子どもの成長に大きく作用して、元気な園児たちが巣立ち、4月には小学生になります。

 

 新しいへ園の引っ越しは7月、その後園庭整備、竣工式は12月と聞いています。

楽しみですね。

 

 

2023年

3月

10日

中学校卒業式ーマスクと校則改定ー

 今日は福岡県全体で中学校の卒業式があっているようです。コロナ禍で来賓としては人数制限で行くことができませんでした。卒業生の皆さんはどんな思いで卒業式を迎えたのでしょうか。

 

 入学式もないままの中学校生活、3年間マスクを通しての学校生活、かろうじて体育祭や修学旅行、合唱コンクールはできたようですが、今日はどんな気持ちだったでしょうね。

 

  これからも想定外のことが起きると思います。そんな世の中を大人は作ってしまいました。その社会を誰一人取り残すことなく生きやすい世の中にしていくためにともに頑張りましょう!

 

 3月の一般質問で校則の見直しについて教育委員会にお尋ねしました。4月に公表予定の新しい校則は、学校教育課の答えでは皆さんの思いも反映されているようですよ。

 

 男女の区別を最小限に、女子中学生にもスラックスの着用は認められ、今後の見直しのために「校則検討委員会」も設置されるようです。

 

 一歩も二歩も前進です。

 

 時代は変わらないようで、変わる時には一気に変わります。今回は昨年12月に「生徒指導提要改訂版」が出たのが大きいですね。

 

この冊子は300ページもあります。

 

学校の生活において児童や生徒の皆さんを指導するときの手引書です。

 

今の時代に合わないルールを学校からなくすため、子どもたちの意見をしっかり聞いて校則を積極的に見直しよう求めた点が特に注目されているようです。

 

性的少数者についての説明も初めて加わりました。

 

着替える時に保健室や多目的トイレを使うことを認めるといった具体的な配慮の仕方も紹介。

 

 

kizi 西日本新聞の子どもタイムズ3月8日号に掲載された記事の抜粋です。校則の見直しは今始まったばかりです。今後の動向を、皆さんの代わりに議会が注目して教育委員会に提言なども行いたいと思っています。

 

 皆さんの存在が世の中を少しずつ変えていっていますよ。今日は本当におめでとう!

 心からお祝いいたします。

 

 

2023年

3月

04日

飯塚市での男女共同参画講演会にミモザの花を

  飯塚市で行われた男女共同参画ネットワーク主催の講演会に行ってきました。飯塚市議の金子加代さんおすすめの講演会。講師の三井マリ子さんは女性政策研究家で、女性議員を増やそうと全国を飛び回っておられます。

 

 金子加代さんは4年前に飯塚市議選に立候補。トップ当選で女性ゼロ議会の汚名返上された方です。とても明るく、福岡県女性議員ネットワークの事務局長として活動、私が会長の役ができるのも彼女の働きによります。

 

 講演はノルウェーの男女平等社会の歴史を紹介しながら、日本の現状を訴え、何とか女性議員が増えるあり方を模索、その思いを語ってくれました。

 

 女性の社会進出が、特に政治の分野で遅れている日本の現状を変えるにはクオータ制の導入しかないようです。

 

 政策決定の場の構成員に女性の比率を最低40%とする、比例代表名簿での順位を男女交互に、そうすれば確実に女性議員は増えるとのことですが、日本での実現はどうでしょうか。

 

 難しい問題です。

 

 ただ、私は最近本気で、女性議員を粕屋町でももっと増やしたいと考えるようになりました。今宮崎広子議員と2人ですが、半数の8人となると後6人。そこまでは無理でしょうがせめてもう2人、計4人だと存在感に重みが増すように思います。

 

 2年後の粕屋町の選挙に4名以上の候補者がでるように頑張りたい、その場に私がいるのかどうかわかりません。今後の2年間の活動を皆さんに見ていただいて、私自身の気力、体力が続くようであれば是非挑戦したいですね。

 

 友人の家からミモザの花をもらってきて、会場に飾ってもらいました。とても喜んでいただきました。

 

 ミモザは国際女性でーの花ですが、黄色が春を待つ心にとてもフィットします。

 

 

2023年

3月

02日

72回目の一般質問

 3月議会定例会での一般質問が終わりました。

 

 直後に同僚議員から「よかった」「勉強になりました」という感想をもらいました。仲間である同僚議員からのこういう感想が一番の励みになります。

 

 傍聴席にいたボランティア仲間も喜んでくれました。質問のまとめに、「ブックスタート」を町の子育て支援のど真ん中に、としたのが受けたようです。

 

 今回で通算72回目の一般質問は完璧には程遠いけれど、答弁も手ごたえありで、それなりの進展はあるようで嬉しいです。

 

 内容は

1⃣校則のガイドラインについて

  1. ガイドラインの策定の進捗状況は
  2. 各中学校の取組と支援は
  3. 生徒の意見の反映は
  4. 性の多様性の観点は

2⃣伴走型子育て支援について

  1. 国からの給付金の在り方
  2. 妊娠8か月の面談の希望者を増やす具体的な方策は
  3. 保護者の孤立や不安に対する町の支援は

3⃣未就学児の心の発達について

  1. ブックスタート事業に対する町の考えは
  2. 健康づくり課、こども未来課、図書館3者の連携は
  3. 未就学時の保育に対する教育委員会の考えは

 以上です。結果については次のページで報告します。