2022年
12月
25日
日
夫と二人コロナにかかってしまいました。
まず夫が21日ごろから体調が悪くなり、22日の夜には38度2分の熱、23日は大雪で家で待機、熱は引いたのですが今度は私の方が寒気とのどの痛み、24日朝、近所の発熱外来を受診してコロナということがわかりました。
24日は、二人ともボランティア活動のために外出する予定でしたが、すんでのところで迷惑をかけずに済みました。
娘からの電話で、抗体検査をした方がいいよということで、受診したわけですが、それまで二人ともコロナにかかっているとは思ってもいませんでした。オミクロン株のワクチンまで5回の接種で、もうこれで大丈夫と思っていたのですから。
ただ、重症化は避けられているようで、夫の熱は収まり、私も喉の痛みと咳があるくらい、熱も37度1分です。でも29日までは完全にお籠り状態。食事は家にあるもので、何とかしのぐほかありませんね。
2022年の年納めふさわしい出来事、と割り切って考えようと思います。
25日の今朝、テレビでチューリップの50周年記念ツアーで財津一夫さんに密着取材の番組があってました。私たち二人も来年結婚50周年を迎えます。前夜祭の出来事と思えばけんかもせずに済むでしょうか。
2022年
12月
19日
月
胃がん検診を受けました。
青洲会病院の健診センターで、今年度最後の受信日に何とか間に合いました。バリウムを飲む検査は受けていましたが、きちんと検査してもらおうと申し込みました。
直径1.5㎝の黒い管が、胃から小腸の奥のほうまで差し込まれぐるぐると回しながらの撮影。尋ねてみると80㎝の長さはあったようです。喉の麻酔はありましたが、あまり気持ちの良いものではありませんでした。
結果は異状なし。
ただピロリ菌がいるようなのでその検査を進められ、血液採取となりました。胃の内視鏡検査は本来1万円ですが、町の補助により私の負担は3000円、ピロリ菌検査費1100円、こちらは自前です。
気がついたこと2点。
粕屋町の総合病院として、多くの町民の健康を守っていただいているようでした。感謝です。
2022年
12月
15日
木
先日、小学生の保護者から子どものマスク装着についての相談がありました。
その内容は「黙食」と「登下校時、体育の時のマスク装着」についてです。福岡県教育委員会からの通知の件は粕屋町ではどのように対応してあるのですか、今のところ特に指導に変化がないのですが、という内容でした。
学校教育課に問い合わせたところ、県の通知文に準じて対応しているという答えをいただきました。
県の教育委員会教育長の12月1日の通知は、手洗いを徹底し飛沫を飛ばさぬような措置をとれば、生徒間の会話は可能とされ、また屋外ではマスクはとってもいいと判断できる内容でした。
ということで黙食、登下校時のマスクの着用ともにしなくても良いように、その旨を伝えていますということでした。さて、この通知を各学校がどのように判断されているのか、ご相談のあった学校では変更があっていないということです。
学校と保護者が、子どもにとって最善の利益を優先するという共通の認識に立ち判断していただきたいと思います。
現時点では、なかなかの難問だと思われますが、今後世の中は少しずつ変わっていきます。
12月議会で「こども基本法についての町、学校の対応は」という一般質問しました。特に問題としたのは校則の見直しについてです。
私が必要と思うのはまず教育委員会の方針の表明、ガイドラインの作成。それに沿って学校、保護者、こどもたちがそれぞれの立場で考え、折り合いをつけながら進めていくことだと思っています。
このマスクの件も、子どもたちがどうしたいか、教育委員会の指針に従って学校は子ども、保護者に問いかけ、検討しながら進めていってくださることを切望します。
子どもの健康は大人の責任ですが、そのことによって子どもの楽しむ権利が奪われては何もならない、今を生きる子どもたちに何をしてあげればよいのか、ベストでなくてもより良い対応ができたらと思います。
下の図は厚労省からのものです。
7か月前の5月発信ですが、登下校の際もいまだに子どもたちはマスクしていますね。まず大人が外ではマスクを取りましょう。
2022年
12月
13日
火
11月中旬、ご近所の男性の高齢者から、役場の1階のトイレで転倒してとても困った、どうなっているのかとお叱りを受けました。
お話を伺うと、「和式トイレの床のタイルで足を滑らせ、捕まる場所もなく、立ち上がれず動悸がし、いっそ救急車を呼んでもらいたいと思ったほどだった」とおっしゃっておられました。
たまたま役場の職員がトイレにいてくれて助かったと、ご病気がおありになるということで、奥様もとても憤慨しておられました。
早速役場の管財係に問い合わせたり、介護福祉課にも問い合わせに行きました。 水を使った掃除直後の湿り気が大きく作用したようです。
私としては事の重大さを感じ、せめて床だけでも乾式に改修してほしいと思ったのですが、予算がかかるのでそう簡単にはいかないようでした。
その後、宇美町議員のファイスブックで宇美町役場の事例紹介があったのを見つけ、9日に早速訪ねました。粕屋町より古いのですが、昨年改修されたとのことでした。
行ってみてとてもきれいになった乾式トイレを見せてもらい、担当の係の方からそのいきさつを伺いました。90%の交付税措置がある公共施設関連の補助金を使われた説明を聞き、早速いただいた資料をもって、本日、箱田町長に面談に行きました。
来年の予算を考えられるこの時期に検討してほしいと思ったからでした。町長からは予想以上の回答をいただき、ちょっとホッとしています。
その時にもう1点追加で提案したことがあります。宇美町役場では「サイン」、標識がとても見やすく統一された明るい色で、こちらも元気になる雰囲気でした。
サイン1つでこんなにも安心感が増すのかと不思議な印象を持って帰ったので、粕屋町でも是非にと思ったのでした。
粕屋町役場は平成23年ごろ役場ロビーの改修をしたときにサインもデザイン化しました。当時としてはとても斬新でしたが、それ以後手を入れてなく、トイレの案内も小さく、よくわからない内容に思われます。
役場はまちづくりの拠点、多くの町民の憩いの場所というくらいの発想があってもいいのかなと感じました。これから提案していこうと思います。
下の写真は2つの町の役場のトイレのサインです。感想・ご意見がありましたら是非お願いいたします。
•粕屋町役場の案内板
•宇美町役場の案内板
2022年
12月
10日
土
粕屋町は12月から2月までの3か月間、給食費を無償化することになりました。アレルギー対応で給食サービス受けていない、また、町立以外の小中学校に通うお子さんにもその金額を補助しています。
10月18日の臨時会で提案され、補正予算の一部として計上され、可決しました。内容は食材費の事業収入を3か月分、7004万円を減収とするものです。
給食費の年間概算額は2億7千万円程度。今年度より私会計から公会計に移り、収納、その他の事務は役場が負担することになりました。
以前は収納率に関して問題になった事案もありました。PTAや校長先生の手を煩わせることや、事務職員の電話による声掛けなど、大変な業務を学校・PTAなどが負担していましたが、それはすべて役場の業務となり、負担が軽くなりました。
そして今回、まちの負担による3か月分の無償化。
この勢いで給食費の全額無償化にならないかなと思いますが、総額2億7千万円の予算をどこから捻出すべきか、子どもの多い粕屋町としてはすぐに応じられない額です。
全国的に見て子育て支援の一環として無償化に取り組んでいる自治体は、調べてみると一部補助も併せて500自治体(2018年度調査)ありました。
その他に就学援助(給食費も含めて教材費の一部負担)を受けている子どもたちは、全国で15.4%程度。6人に1人はすでに公費を受けて無償化となっています。
ある大学の試算では、国全体では概算で年間約5120億円だそうです。今、軍事費の増強が検討されていますが、子育て世代の支援策として、それ以前に考えてもいいのではないかと思います。
フィンランド他北欧では無償の国が多く、英国も小学校低学年は無償化になっているようです。
今後もう少し調べ、日本全体で取り組めるように声を上げていきたいと思うようになりました。
2022年
12月
05日
月
一般質問が終わりました。どうだったのだろうか。
能力の限界かな。
時間配分、質問方法、アピール度など回数をこなせば、ある程度熟練の境地に達するのかなと思っていましたが、まだまだです。
持ち時間は質問・答弁併せて60分。その間に3問したので、欲張りすぎなのかもしれません。準備も大変で、あれもこれもと資料集めに奔走することになり結果、まとめる時から混迷・・・・・
報告は明日に。
家に帰ると「ヘンリー・ホンダ」という黄色のバラががやさしく出迎えてくれました。バラは最後の力を振り絞って咲いているよう。寒さに耐えて続けています。
2022年
12月
04日
日
パソコンが故障し電源が入らないので、修理に出し、返ってきたのですがうまく作動しない。古い機種の部品で何とか動かしながら、一般質問の原稿を作っています。
12月の一般質問3つのテーマは、「基本的人権の尊重」だと、というか、結果的にそうなりました。
1問目は子どもの人権、2問目は婚姻の自由に対する権利、3問目は障がい者の投票権の行使についてです。
テーマが重いのでいろいろ思い巡らしながら原稿を作っていますが、今朝、北欧在住の方が書いた記事が目に留まりましたのでお伝えします。
日本では自分を通したら周りの人に迷惑をかけるから、迷惑をかけないように自分を抑える、というのが一般的な考え方です。その無理が自分にとってかけがえのないものだったら?!
その無理を通すには、周りの人が何ができるか、無理はその人の持っている権利、最初から自分にはこういう権利がありますと公表したら周りは期待しないのでは。
迷惑になりそうで、そこをきちんと伝えなくて、できそうな顔をするから期待される、期待してできなかったら周りはがっかりし、ひいては非難しトラブルになる。つまりいい子ぶって、トラブルを起こすということになる。
「無理を通す」という考え方ではなくて、自分を大切に、自分の思いを明確に相手に伝える、多少のトラブルには負けない、その強さと、もう一つは周囲がその「無理」にどう付き合えるかです、という。
北欧の人の考え方は、社会の中で、行政や企業、家庭では親が、「無理」を言っている個人にどう対応するか、できるか。
まず一緒に考えよう、そして何ができるか試してみよう、ということのようです。
権利の行使は大袈裟なことではなく、自分の現状、想いを相手に伝え、できることを共に模索することではないかという「示唆」をもらったように思います。
そのためにはまず自分の思いをきちんと相手に、遠慮しないで伝えること、そのことは決して迷惑にはならず、その人が持っている人として当たり前のこと、そういう意識を社会全体が共有できていないといけないのですが。
それが教育なのでしょうね。そうやって少しずつ住みやすい社会にしていくのでしょうね。そんなかかわり方ができるようになったらその社会は「成熟した社会」になるのではと感じました。まさに北欧はそういう国なのでしょう。
そんな社会を私たちも目指したい、そう思いませんか。
壊れたパソコンで追い込まれた私は、集中力でカバーするというあら技を掘り起こす結果になっているようです。74歳の、ともすれば衰えがちの頭に、とても刺激的な日々です。
2022年
12月
01日
木
12月の一般質問は3つ用意しています。そのうちの1つは「障がい者への合理的配慮について、選挙の投票行動の場合」というテーマです。
粕屋町の投票率は平均してぎりぎり40%台。選挙のたびに何とかしなければという声が上がるのですが、なかなか妙案がないようです。
年代別に調べると若い世代が圧倒的に少ないということで、若者対策としていろいろ言われることことが多いのですが、今回、何らかの障がいをもってある方の立場から問題を掘り下げてみようと思います。
課題は次の4点に絞ってみます。
この4点を考えた時に、まず選挙の告知、候補者の公約は届いているだろうか、
障害を持っている人へのサポートは十分だろうか、投票場の職員の対応はきちんとなされているだろうか、同行サポートなどは可能だろうか。
現在行われている周知方法は投票用紙のはがきの配布、選挙公報はその性質上投票日直前、会場への足は、同行サポートが可能か、在宅投票はなど・・・・・・・
来年の春、統一地方選挙があります。粕屋町の場合は県知事、県議会議員選挙です。従来の選挙の在り方に対して少しでも改善がなされるよう、また選挙が身近になるよう質問します。
障害を持っている方への配慮は高齢者、若者への、ひいてはすべての町民への思いやりにつながり、投票率アップとなるような気がします。
投票の権利を持っている皆さんの投票を促し、「待っています」というメッセージを伝えられられるような、そんな町になるよう頑張ります。お気づきのことがありましたら、是非教えてください。
NHKに専用サイトがあります。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/minnanosenkyo/column_14.html
一般質問は12月5日、13時の予定です。インターネットでも配信されます。よろしくお願い致します。
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☎:090-6771-1433
mail:y-h@pb4.so-net.ne.jp
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