2021年

7月

31日

花に癒されます

 連日の暑さに庭の花々もめげているようですが、カノコユリは優美な姿を見せてくれています。朝の清々しい光の中で踊っているように見えるカノコユリ。お日様のライトが照らす、1年に1度の晴れ舞台。美しさに見惚れています。

 

 夏風邪が長引いています。咳が止まりません。クリニックの処方を受けて1週間。やっと少し落ち着いてきました。

 

 オリンピック開幕1週間が経ちました。

 

 テレビ観戦では選手たちの勝ち負けよりも、これまでの長い道のりに注目しています。特に今回は1年延期、そして今、繰り広げられる熱い闘い。オリンピックならではの人間模様に心打たれます。

 

 

 

2021年

7月

25日

コロナ禍でのオリンピック開催について

 コロナウイルス感染拡大が続く中、7月23日には開会式が無事行われました。

 

 開会式は体調が悪く、途中までしか見ていません。夏風邪のようで、早く寝ました。ということで新聞報道による内容把握しかできていません。そのことをお断りして、私の思いを述べてみます。

 

 開催式の前、この2月から多くの要人が辞任、退任に追い込まれました。その大きな要因は人権意識の希薄さから来ていると考えています。

 

 戦後の技術発展の中で、国内での購買意欲が高く、物を外国に積極的に売る必要がなかった時代、国内で作って国内で消費する、そんな循環の中で私たちは生きてきました。小さな世界での成功が、思いやりが世界の中での勝者に繋がっていました。

 

 でも今は違います。外国との密な交わりの中で生きていかねばならない状況の中で、相手が、状況が、何を必要としているのかを瞬時に見極めなければなりませんが、日本のアンテナはとても弱い。

 

 狭い日本の中で、長年私たちは私たちなりの思いやりや気遣いの中で暮らしていましたが、今はもうそれが通用しない時代に来ています。世界標準の人権意識を持つべきだと。

 

 たとえば韓国ともきちんと向き合える姿勢を持ちたいですね。過去を謙虚に学べばできると思いますが、その謙虚さが薄れているのでは、と感じています。

 

  今からは人類にとって何が大切で、何が最も貢献できることなのか、そんな視点で考え行動する必要があるのでは。そう思ったら今の日本の状況は極めて危ういし、心もとないと感じます。

 

 コロナ禍という状況で、オリンピックの開催において炙(あぶ)り出される日本の現実を冷静に見極めて、今後の方向性を探っていかなければ。

 

 私に何ができるのか、できることからしよう、とアスリートたちの戦いを通して触発されています。

 

 皆さんはどんな思いでこの7,8月を過ごされますか?

2021年

7月

23日

粕屋町の高齢化率と7月末までの各世代予約受付人数

  福岡県のホームページからの引用です。

 

 昨年10月の数字での順位です。昨年の発表では新宮町が1位でした。今年は粕屋町が福岡県一若い町となっています。でも喜んでばかりはいられません。若者の多い町だからこそ、これからが一層大変になるかもしれませんね。

 

 ホームページの記事と昨日紹介した人口ピラミッドの数字で、ワクチン接種に関して今後の予測を立ててみました。お断りしますが、これはあくまでも私の試算です。

 

 粕屋町の人口は6月30日は発表で48,530人。65歳以上のワクチン接種事務も大方終わり、今からは64歳以下の人々の接種を執り行うことになります。

 

 予約受付も順調で、これもあくまで私の推測ですが、2週間に1度の国からのワクチン供給も当初の予定通りのようで、次の予約日は7月28日です。その28日には49歳から50歳まで、12歳から18歳までの予約受付け事務開始です。

 

 7月19日の接種予約受付対象者

  • 65歳以上の未接種の方
  • 64歳から60歳までのおよそ2,101人
  • 50歳から59歳までのおよそ5,656人

 7月28日の接種予約受付対象者

  • 40歳から49歳までのおよそ8.682人
  • 12歳から18歳までのおよそ3.650人

 今のところ、65歳以上の高齢者9,000人以外に、およそ20.189人の方のワクチン接種が予定できるスケジュールのようです。

 

 ただ、高齢者接種で行われていた、各医療機関での接種についての説明はありません。会場は福祉センターだけです。それ以外において、この試算で見る限り、粕屋町のワクチン接種の流れは順調のようです。

 

 18歳までの子どもたちが8月31日で終わるような流れになっています。

 

 本当にお疲れ様です。

 

 

 

2021年

7月

22日

ワクチン接種券 発送進む

 粕屋町のホームページによると、7月21日の時点でワクチン接種券発送は12歳まで進んでいるようです。私なりに概略をまとめてみました。

 

 現在ワクチン接種予約受付中

  • 65歳以上の方
  • 60歳から64歳の方
  • 50歳から59歳の方 

その他の世代のワクチン接種券発送について

  7月12日に16歳から59歳までの方の接種券発送されました。件数が多いので  

  ①50代②40代③16歳から39歳の方という順番になるようです。

 

  7月17日に12歳から15歳までの方の接種券が発送されました。

 

 次の予約開始

  • 7月28日に40歳から49歳の方、12歳から18歳の方
  • 39歳から19歳までの方の接種予約のスケジュールは未定ようです。

 粕屋町の人口ピラミッドです。令和3年6月30日の人口は男性24,068人、女性24,462人、合計48,530人です。

 

 ※7月7日のホームページでの発表によると、65歳以上の高齢者の81%(7,300人)は第1回目、64%(5,700人)は第2回目の接種は終了しています。

 

 国からの供給次第で39歳~19歳までの方の接種のスケジュールは決まるということでしょうか。

 

2021年

7月

15日

ワクチンメーター

 

 粕屋町では、町民の皆さんへ新型コロナワクチン接種の情報提供を行うため、ワクチン接種状況を可視化した「粕屋町ワクチンメーター」をホームページ上に公開しています。

 

 7月7日までの接種状況です。その後4日ほど接種日がありますし、医院などでの接種の報告もあると思うので、現在(7/15)ではもう少し数字が上がっていると思います。

 

 ちなみに福岡県は、NHKの統計で7月14日現在、1回目終了80.94%、2回目終了52.92%でした。    

 

 粕屋町の職員の皆さんのご尽力に感謝します。

 

 65歳以上で未接種の方が1,700人いらっしいますが、希望されない方なのか、連絡漏れなのかはっきりしません。できましたら分析、確認のうえ、再度の声掛けを宜しくお願い致します。

 

2021年

7月

14日

夏が来た

 

 給食センター建設時における住民訴訟の裁判の傍聴に行ってきました。こちらもコロナの影響で久しぶりです。裁判は一向に進みません。しかしながら、関わった者として最後まで見届けたいと思っています。

 

 お昼に、六本松の少年科学館のビルの中で食事をした際に花屋さんで素敵な展示を見かけました。

 

 「Todays Flower」の案内板がポップアートな感じ。いろんな種類のひまわりの花。一つひとつの花に、当たり前ですが名前がついています。思わず見とれました。

 

 夏到来です。

 

 そして帰りの道路で見かけた入道雲。本当に綿菓子のよう!

2021年

7月

12日

「生理の貧困」対策をイメージ

 粕屋町で実際に行う場合をイメージしてみました。

 

 議会終了後、議会事務局のトイレで、実際に箱を洗面台、個室に置いて写真を撮ってみました。

 

 こんなふうにさりげなく、だれの目も気にすることなく、というのが私の願いです。

 全国的には災害用の備品を一時的に配布するというのが主流です。福岡県でも服部知事の指示により備蓄品が実際に女性関連の団体に配布されています。

 

 でもそうした動きの中、最近は中野区や名古屋市などが継続的な無料配布を決め、トイレに常備する動きを始めました。9月からは都立高校で、一斉に女子トイレに配備することが決まっています。

 

 

2021年

7月

11日

「生理の貧困」への理解 広まる

 西日本新聞が特集を組んでくれました。7月9日朝刊、8・9面に大きく。

 

 私が一般質問に取り上げようと準備をしていた6月初めは、「生理の貧困」という言葉は珍しく、生理と貧困が結びつかない方が多くいらっしゃるようでした。でも今は各マスコミが大きく取り上げ、インターネットのニュースなどでも多く見られるようになりました。

 

 私の6月議会の「生理の貧困」に関する一般質問は、小・中学校でトイレに常備してほしいというものでした。その時の答弁では使用期限の過ぎた(?)災害備蓄品の40袋を配布したということでした。

 

 もちろん、それまでにも保健室に常備しておられたと思うのですが、無償かどうかはわかりませんし、あくまで突然始まったお子さんや、忘れたお子さんに限ったことではなかったかと推測しています。 

 

 一時的に、ではなく女子トイレに常備し、トイレットペーパーや石鹸液などのように、なくなったら補充するという流れを作りたいと考えています。

 

  また、西日本新聞にはプラン・インターナショナル・ジャパンの調査結果(n=2000)も載せてありました。生理用品を購入・入手できなかったりためらったりした経験とその理由を問う内容に対して

  • 親の収入が少ない
  • 親/保護者が買ってくれない
  • おこづかいなど自分が使えるお金が少ない

 などがあがっていました。

 

 「生理用品の社会史」などの著書がある社会学者の田中ひかるさんは「『生理の貧困』には経済的貧困に加え、ネグレクトの側面もある」と述べておられます。

 

 女性に生まれてきたことをすべての女性が肯定できる、そんな社会であるためにも支援の輪は必要だと強く思います。

 

 

2021年

7月

05日

体重測定 100日チャレンジ!

 

 5月25日に特定健診を受け、胴回りが2年前より6センチ増えたことはこのブログ(5/30)で報告しました。公表には結構、勇気が要りましたよ。

 

 ただ、今回保健師さんの指導が受けられるかもしれないと、健康センターからの連絡を楽しみにしていました。

 

 予測通り連絡、というよりお電話がありました。

 

 本来なら郵送で結果表が、ふくおか公衆衛生推進機構から送られるそうですが、要注意人物は保健師さんより直接お話があり、その上での手渡しでした。

 

 健診結果の5年分を記載した表も差し出され、否が応でも向き合わなければなりません。

 

 面談ではまず体重を減らすことを決めました。100日後の減量目標は2キログラム。記録表を頂き、記入しました。

 

 かすやドーム筋トレ★チャレンジにも参加します。7月8日を予約。前向きでしょ(笑)

 

 また、中間健診の案内も受け、3か月後には無料の血液検査が受けられるとのことでした。システム的によくできています。このプログラムで目標通り減量できたら凄い! 表彰ものですよね。

 

 応援をよろしくお願い致します。

2021年

7月

05日

蕾の大賀ハスー2000年の眠りから目覚めー

 

 千葉に住む娘からの電話で、体調が悪いので来てほしいとのこと。

 

 コロナ感染が心配でしたが、予防接種2回目終了後1週間経っているので大丈夫だろうという夫の判断。2泊3日で行ってきました。幸い、私が行ったことで半分以上は治ったようなものでした。

 

 幕張に住んでいるのですが、散歩の途中近くの公園で蓮の花を見かけました。まだ蕾です。案内版を見ると「大賀ハス開花60周年記念」のお祭りがあっているところでした。

 

 このハスの種は1951年に千葉市の東京大学農場内の川の地下6メートルの泥炭層から出てきたもので、大賀一郎博士たちの発見によるものとのこと。

 

 当時全国的に有名になり、それ以来「大賀ハス」と呼ばれているそうです。

 

 「眠りの森の美女」みたいでロマンチック。花が開いたところを見たかったんですが、2日とも小雨で日が差さず、蕾のまま。残念でした。

 

 来年見ることができたらと思います。

2021年

7月

01日

コロナワクチン副反応について(死亡例、アナフィラキシ―など)

  新型コロナワクチンに関しては副反応が出ている様々な情報があります。下記の情報はこの件に関し、国、厚労省が出した最新の情報です。

 

 「厚労省の立場では、ワクチン接種後には副反応を生じることがあり、副反応をなくすことは困難です。接種によって得られる利益と、副反応などのリスクを比較して接種の是非を判断する必要があります」とあります。

 

 リスクをとるか利益をとるかの選択に迫られていますが、現時点ではある程度のリスクは仕方がないとされているのかなと感じました。

 

 実際に資料を見てみると若年層の方の接種回数は少ないのに様々な報告事例が多くなっています。結局は慎重にということでしょうか。それに女性の副反応も男性に対し多いようです。

 

 少し長くなりますが、多くの方に見ていただきたいと考えてアップしました。どうぞ参考にしてください。これが何かのお役に立てば幸いです。

 

厚生労働省のホームページより抜粋

(同時に2つのリンクを貼れないので、「厚労省新型コロナワクチンの副反応疑い報告」で検索をお願いします)

 

 新型コロナワクチンの副反応疑い報告の報告状況については、専門家による評価結果とあわせて速やかに情報提供できるよう、審議会(※)を通常より頻繁に開催し、審議会の度に公表することにしてます。(※)厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)

 

△ 令和3年6月23日開催(資料はこちら

 

 接種開始(令和3年2月17日)から令和3年6月13日までの報告分の症例が報告されました。ファイザー社ワクチン、武田/モデルナ社ワクチンについてそれぞれ報告がありました。

 

 いずれのワクチンについても、これまでの報告によって引き続き安全性において重大な懸念は認められないと評価されました。なお、ワクチンにより接種対象者の年齢などの属性が大きく異なるため、2つのワクチンの単純な比較は困難であり、注意が必要とされました。

 

死亡例の報告について(資料1-3-1,1-3-2,1-5-1)

 

〇今回の対象期間(6月13まで)に、、ファイザー社ワクチンについて277例の報告がありました。その後6月18日までには、さらに両ワクチンを合わせて79件の報告がありました。

 

〇引き続き、個々の事例については、専門家による評価を行っていくとともに、接種対象者の属性に留意しつつ、集団としてのデータを系統的に検討していくことになりました。

 

〇死亡例の報告に関しては、現時点において引き続きワクチンの接種は体制に影響を与える重大な懸念は認められないとされました。

 

アナフィラキシーについて(資料1-4-1,1-4-2,1-4-3,1-5-1)

 

〇副反応疑い報告として製造販売車からファイザーワクチンについては1,407件(23,245,041回接種中)が報告をされ、うち238件が専門家によりアナフィラキシー(ブライトン分類1~3)と評価されました。武田/モデルナ社ワクチンについては医療機関から件(440,278回接種中)が報告され、アナフィラキシー(ブライトン分類1~3)と評価されました。

 

〇アナフィラキシーの報告に関しても、現時点において引き続きワクチン接種体制に重大な懸念は認められないとされました。

 

心筋炎・心膜炎について(資料1-5-1,1-5-3、一般社団法人日本循環気学会提出資料)

 

〇心筋炎関連情報事象について検討が行われ、現時点においてワクチン接種体制に影響を与える重大な懸念は認められないとされましたが、引き続き報告を注視し、その情報発信の方法を含めて検討を継続することとされました。