2021年
6月
25日
金
本日6月25日に私は2回目のワクチン接種が終わりました。
福祉センターを9時20分入場、9時50分退場で、あっという間に終わりました。
この予防接種済証は永久保存で保管してくださいということでした。大事な記念品です。
1回目特に異常なし、2回目はちょっと腕関節が痛いという感じですが、それ以外は今のところ問題なし。
これでマスクが外せるといいのですが。
粕屋町の高齢者の接種はかなり進んでいます。あくまで概数ですが、ホームページによると対象者9000人の内ワクチン接種済みの方は6500人。その内1回目だけ終了は3600人、1・2回目ともに終了は2900人。
全くの未接種の方は2500人。残りの方の一日も早い接種を願っています。
2021年
6月
24日
木
学校のトイレに生理用品を配置したいと思っています。
困っている少女が何の気兼ねもなく、気軽に手にして使える場所はトイレしかないのでは。手洗い場か個室のどちらかに置けたらと考えています。
昨日、議会事務局のトイレに箱を作って写真を撮りました。ディスポウザーという液体せっけんケースのそばとトイレットペーパーの棚の上。
2箇所とも少なくなったら無償で補充するので、生理用品の扱いもこのようにすれば抵抗はないのでは、と思っているのです。
私の一般質問のページに載せるために考案したものですが、編集委員会では仮定の話なのでこの写真の採用は不可、実際に行っている場合の写真ではないと。
ということで「議会だより」には載せられないという残念な結果に!
あきらめないで次の一手を考案中。「生理用品」をテーマにした一般質問には勇気が要りましたが、広報の原稿作成でも苦労しています。
でもこうやっておおっぴらに話せ、提案できることが嬉しい。
2021年
6月
21日
月
6月議会の一般質問で「困窮家庭に支援としての生理用品無料配布について」をテーマにしたのは、昨年のスコットランド議会の議決で、生涯無償配布が決まったこと報道に心が動きいたのがきっかけでした。
議会での一般質問では、「困っている少女がいるのでは。学校のトイレに、トイレットペーパーのように自然にさりげなく常備しては」と投げかけました。
学校教育課長の答弁では「養護教諭に聞いたところ、入手に困っている子どもの報告はなかった」ということでしたが、箱田町長が理解を示してくれました。
「子どもからのニーズがないというのは全く需要がない、ニーズがないということではということではないと思います。調査をしながら気兼ねなく女子生徒にニーズが満たされるように、提案された件については真摯に受けとめ今後の検討課題とします」という答弁を頂きました。
思いもよらぬことでした。
こんな風に現状把握し、提案できるとは。まさに身近な問題解決型の政治です。
そして6月下旬。運動の輪は確実に広がっています。福祉政策だけではなく、ジェンダーフリーの立場からもっと発信していきたいと考えています。
ユリの季節になりました。柿の木の下で日陰ですが、凛々しく咲き誇っています。
2021年
6月
20日
日
6月議会が終わって議会だよりの原稿を書いています。8年ぶりの仕事です。以前は編集特別委員会委員長もしましたが、その当時と現在ではかなり状況が変わっています。
印刷会社も前号から新しくなり、レイアウトなどかなりの部分でバックアップしてくれるとのことです。
楽しみです。
担当のページは発議第1号の報告です。女性の政治参画拡大を願ってという内容の発議なので、割り振り時に手を挙げました、「私にさせてください」と。
発議を出した背景まで入れ込みましたが、まとめてみると国会の動きが地方議会に直結していることがよくわかります。国が動けば地方議会の厚い壁に風穴を開けることができる?!
やはり国の政治を変えなければなりません。地方議員として身近な問題を優先、国会の方までは手が出せないという今までの政治心情、認識を改めなければならないと痛感しました。
ちょっと遅いですね。
仕方ありません。不器用で、体で体感しないと脳が動かないのです。
政治が動くのは多数決です。個人的にどんなに評価していただいても全体的に結果を出さないと有権者の皆さんには変化が見えにくい。
女性議員がいるとしても、それが粕屋町をどう変えたのか、変えるのか。飾りとして終わってないか。16年間の反省です。
初当選する前は0人、現在は2人。進歩だとは思いますが、せめて4人ぐらい女性議員がいるとその存在感をアピールできるのでは、と力不足を悔やんでいます。
もう2人、どうやって?
今後の課題です。
2021年
6月
15日
火
6月議会が終わりました。
陳情「辺野古基地建設のために沖縄戦犠牲者の遺骨の残る沖縄本島南部からの土砂採取中止を求める」で採択に賛成する討論がありましたが、反対討論はなく、結果的には10対5で否決(本田は賛成)不採択となりました。
それ以外の賛成・反対討論はなく、執行部から出された議案は全議案全員賛成で全部可決となりました。こんな粕屋町定例議会の終わり方も最近では珍しい。
新任の常任委員会委員長の議案の審査報告では、形式的な常套句で終わるのではなく、委員会での質疑の内容+執行部からの回答などが入れ込んであり、メリハリのある報告をしていました。
5期のベテランとしてはちょっと嬉しく思える瞬間でした。
こうやって新しい方たちによる、粕屋町議会をより良いものにしていくという意気込みが議会を活性化する、そんな予感を感じた最終日でした。
本田は議会広報編集特別委員会の編集委員に手を挙げました。議会が終わった今日から6月議会号の編集が始まります。
新しいメンバーのもとで、町民の皆さんにできるだけわかりやすく、しかも迅速にお届けしたいという意気込みを持った議会だより編集特別委員会です。
今号はまず前号踏襲からではありますが、少しずつ、少しずつ・・・・・
話は変わりますが、雨の日が続きます。元気の出る黄色の「ルドベキア」を紹介します。昨年バラサークルの方からゆずり受けた苗。宿根草で、夏の間中咲き続けます。
2021年
6月
12日
土
6月11日の全員協議会で、新型コロナウイルスワクチン事務室より高齢者のワクチン接種状況について報告がありました。
🔷概要
ワクチン接種の喫緊の最新状況の報告を望んでいましたので、今回の報告、対応を高く評価します。
🔷詳細説明
1.接種状況
6月10日時点で集団、個別併せて1回目接種率は51.68%、2回目は10.09%
6月9日時点での福岡県の1回目接種率は30.63%、2回目は2.22%
2.集団接種6月後半予約状況
6月23日、24日、25日、29日、に空き状況があり、その合計は118人数分でした。
3.予約枠空き状況への対応
高齢者の予約を可能な限り優先
その他(保育士等、保健師等、防災避難所関係職員等)
6/29は基礎疾患を有する人(申請者)の内集団接種希望者へ割り当て
4. 高齢者の予約減少について(推測6/30まで)
接種を希望する方の殆どが接種(又は予約)を終えられた可能性あり
集団接種1回目接種済み+2回目予約済み=3,000
個別接種1回目接種済み+2回目(6/30)までの予測=4,543
🔶 1回目接種済者+1回目予約済み者+個別接種予測=7,543名
🔶 接種及び接種予約の高齢者人口9,000名に対する割合=83.81%
報告を受け、議員一同、接種状況が進んでいることに安堵の声が上がりました。
その中で課題としては、お一人暮らしや、予約が取りづらくあきらめておられる方への周知徹底などを要望しました。
報告として挙げられた内容に、行政無線での呼びかけ後、30分ぐらい電話が鳴り響くとのことで、高齢者にはこの周知の仕方が良いのかなと妙に納得ました。
また、今後AIロボットコールセンター採用も試みておられるようで、そうなると100回線が同時に作動(?!)となるのでしょうか。心強いですね。
政府より、希望する全町民の接種を11月までに完了するようにとの通達があったようで、町としても今後その取り組みに全力を尽くすということでした。
お疲れ様です。今後ともよろしくお願い致します。
2021年
6月
09日
水
突然ですが、生理用品の紹介です。アマゾンプライムからの情報です。
薬局でお尋ねすると、だいたい月平均1人で700円前後かかっているようです。
このナプキンを買えない、また買ってほしいと言えない女性・女児のニュースを最近目にします。
「生理の貧困」というのだそうです。昨年11月に生涯無料配布を決めたスコットランド議会、イギリスでは今年の1月から非課税です。
6月定例議会の一般質問で「困窮家庭への支援としての生理用品無償配布について」をテーマに取り上げました。
「基本はジェンダー平等で」を今任期のテーマとしている私にはうってつけの内容でした。この事柄には福祉政策ばかりでなく、ジェンダー平等の側面もあるからです。
ほとんど男性で占めている議場で、しかもインターネット配信までされている場で、質問として取り上げるのにかなりのエネルギーが要り、気合を込めてできる最初にしました。
結果としては思った以上にスムーズにいきました。対象を小中学校の児童・生徒にしましたので学校現場の状況などを問うたところ、調査をしていただけるようになりました。
これには訳があって後押ししてくれる動きがあったのです。
実は政府もこの問題の深刻さに気がついて、6月1日「女性活躍重点方針2021年」の原案に地方自治体が地域女性活躍推進交付金を活用し、女性や女児に生理用品を提供することなどを盛り込み、6月中に正式決定を目指す、という報道があったのです。
もしお近くで、困っていそうな少女を見かけられたらご一報ください。私自身は小・中学校の女性トイレに無償で提供できる機器を設置できたらと考えています。
2021年
6月
05日
土
6月4日に2021年6月定例議会が開かれました。箱田町長が冒頭の挨拶の中で新型コロナワクチン接種状況の報告をされました。
6月3日までに集団接種は13回行われ、1回目の接種を受けた65歳以上の町民は3,397人、およそ9,000人の対象者に対する割合は37,74%に当たるということでした。全国的には17%となっているそうで、粕屋町はよく頑張っているようです。
7月中には高齢者に対する接種は完了の予定ですが、早い時期に終わらせたいという意向も示されました。
現在執行中でもその経過を数字で表してほしいと要望していたので、町長の接種状況の報告は嬉しかったです。
私はまちづくりに関して、町民の皆さんにわかりやすく説明をするには数字を前面に出した具体的な報告を、と常々申し上げています。
数字は物事を可視化できる側面があり、それをグラフなどに活用することによって、まちづくりをより身近に感じていただけたらと、今エクセルの基礎から学び直しています。
ZOOMを使った個人レクチャ―を受けていますが、コロナ過で何もできないと嘆くのではなく、与えられた時間を有効活用できたらと、反応が鈍い頭を突きながら頑張っているところです。
夫がバラ栽培の講師の先生から譲り受けた「奇跡」という名のバラの花がやっと咲きました。
まだ市場に出ていない貴重なバラで、全面にこんなに細かい絞りがあるのを見るのは初めてです。
2021年
6月
02日
水
6月議会の議案書が5月31日に配布されました。町長から招集された6月議会の日程が議会運営委員会で了承され、確定したからです。
10人の議員が登壇し執行部に質問します。コロナ禍関連の質問が多く、4人の方の質問項目に入っています。
私は自分の公約である「基本はジェンダー平等で」というテーマで3問します。5期目の議席を頂いたのは、このテーマを頑張れよという皆さんの励ましがあったからだと思いますし、私自身の中にようやく確固たるものが生まれてきています。
このテーマは生活のあらゆる場面の基本で、基本であることがわかり、ともに進めようと考えれば、いわゆる「幸福度」は高まると考えています。
ありのままの自分をまず自分自身が受け入れること、そのことを通して周りの人にも寛容になるという、その近道がジェンダー平等であり、男女共同参画推進の本質だと思っています。
女性自身だけではなく、男性にも、また性を超えたLGBTと称される方々にも光を当てる道だと考えており、今後4年間の活動の多くでこの課題に取り組みたいと思っています。
その一弾目の質問を以下のようにまとめました。
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Ⅰ.困窮家庭への支援としての生理用品無償配布について
Ⅱ.令和3年度福岡県男女共同参画推進課 主要事業計画の活用について
Ⅲ.粕屋町男女共同参画推進条例改正に伴う事業の進捗状況について
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私の登壇日は6月8日(火)で、最初の9時半からです。今原稿を準備中ですが、次回から内容を少しずつお伝え出来たらと考えています。