2021年

10月

27日

九州大学原町農場跡地における土壌汚染調査の結果の公表

 10月21日付の九州大学からの報告です。

 

 NHKニュースで報道があったようですが、病気療養中で知らなくて、同僚議員との話で知り、検索したところ以下のような内容がホームページにアップされていたのでお知らせします。

 

=結果報告の抜粋と報道内容の要約=

 

 九州大学が原町農場の移転に伴い同跡地において土壌汚染調査をしたところ、土壌汚染対策法に基づく指定基準を超える物質が検出されました。このことにより農場跡地については、今後、福岡県から土壌汚染対策法に基づく区域の指定を受けることになります。

 

 今回の対応を受けてモニタリング井戸の地下水の調査を実施しましたが、有害物質は検出されておらず、周辺の生活環境への影響はないものと考え、今後は関係行政機関の指導のもと、責任を持って万全な体制で土壌浄化への対応を進めます。

 

 検査は令和2年12月23日~令和3年9月3日に行われたものです。

 九州大学土壌汚染調査の結果の抜粋

  原町農場跡地 土壌汚染地歴調査平面図(モニタ稟議井戸配置図)

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2021年

10月

19日

アサギマダラ

 アサギマダラが我が家の庭の、鉢植えのフジバカマにやってきました。

 

 こんなに小さな目立たない場所にと、なんだか毎年奇跡を見るような気がしています。今年は2頭(匹)同時に飛んでいるのを、昨日、18日に目にしました。

 

 帯状疱疹でほとんど家にばかりいましたが、夫が気がつき、「来たよー」の呼びかけに慌ててスマホを探し、外に出て撮りました。

 

 春に台湾から日本列島の東北まで、そして秋にはまた南へ帰ります。フジバカマを植えた時にはそんな生き物の物語に出逢うとは思ってもみず、うれしい収穫です。

 

 秋には我が家の蜜を吸って再び旅立つアサギマダラ。「たくさん吸って行って」と声をかけたくなりますね。

 

 

2021年

10月

15日

衆院解散

 昨日14日に衆議院が解散されました。任期満了ということですが、岸田首相になってまだ10日しかたってない状態で総選挙の運びとなります。

 

 何を基準に選んだらいいのか。岸田党首の自民党、それとも他の政党となるのか。

 

 19日公示、投票日は31日。その間12日間の選挙戦です。新聞によると「鮮度が落ちる前に」という思惑もあって、一気に解散、そして投開票へという話もあるそうですが、どんな結果が出るのでしょうか。

 

 私自身の考え方は保守リベラル、革新により近いかもしれません。無所属議員として、少子高齢化に力を入れて下さる方・党に、未来を託したいと考えています。

 

 病気で体を休めている分、いつもより時間があるのでテレビをよく見ます。新聞もしっかり読めます。そうした中で現在の状態を「潰れそうな日本」と表現をした記事もあり、びっくりしています。

 

 危うい未来を何とか立て直せる、そんな術(すべ)があるのかどうかわかりませんが、その手立てを導き出せ、そして次へ手渡せる、そんな考えで政治を行う党に未来を託したい、私が願うのはただそれだけです。

 

 今日の新聞に今年1月に発効した核禁止条約署名・批准について、国会議員に是非を尋ねた日本原水爆被害者団体協議会のアンケートに回答したのは、国会議員の3割7割が無回答という記事がありました。

 

 米国の「核の傘」に頼らざるを得ず、戦争被爆国ながら批准に否定的な政府方針に配慮し、与党の議員の多くが回答を避けたのでは、とありましたが、その回答欄には賛成だけでなく、「反対、わからない」「どちらともいえない」という欄もあるのです。

 

 未来を、平和を語るのになくてはならぬ条約批准を一刻も早くと思うのですが、自分の態度を明確にしない多くの国会議員の態度に、強い違和感を覚えました。

 

 写真はランタナという我が家の庭の花です。葉に斑入り、そして香りのある、元気印の黄色の花。

 

 外に出れば、雲一つない秋の空。私も早く元気になりたいです。

 

 

2021年

10月

12日

帯状疱疹

 ウイルスに負けました。コロナではなくて、水ぼうそうのウイルスです。水ぼうそうが治った後もウイルスが体内に潜んでいて、免疫力が低下すると発症するのだそうです。

 

 9日の朝気がつき、慌てて受診。今日2回目の受診で、結構ひどい状況と言われました。「帯状疱疹後神経痛」というやっかいな後遺症が残る可能性大ということだそうです。ショックです。

 

 半年前から右腕が痛く、持ち上げる時、力を入れる時に痛みを感じていたのですが、それが前兆だったようです。パソコンをいじりすぎだと思っていましたが、こんな結末を迎えるとは。

 しばらく閉じこもりの状態です。こんな時って、人はどんなことをするのでしょう。確かに、頭は痛いし、胸の患部が痛がゆいけれど、動けるのです!

 

 でも、動いたら休養にならないから用心用心。とりあえず、ご報告まで。

 

 

 

2021年

10月

09日

フジバカマ

 フジバカマは秋の七草のひとつです。そしてアサギマダラというチョウが最も好む花です。

 

 この花の清楚なたたずまいに憧れ、鉢植えにしていますが、アサギマダラが蜜を吸いながら舞っているのを見るのは毎年の楽しみです。

 

 この花の蜜の中には、鳥や外敵を寄せ付けない毒素のような成分があり、その蜜の成分がアサギマダラを守り、毎年、海を渡って何千キロの旅をすることができるのだそうです。 

 

 今日、1匹のチョウ(蛾?)が盛んに蜜を吸っているのを見つけました。

 

 アサギマダラはまだのようです。

2021年

10月

04日

3年かけて

 下の写真は、現在行われている粕屋中央小学校の西・北側の擁壁改修工事、コンクリート沿え打ち工という工法の補強工事です。 

 

 今年度の当初予算に粕屋中央小学校の擁壁工事費が計上されました。予算額は8680万円。かなり大掛かりな事業です。

 

 国からの補助金は出ないので起債を行うようにしています。そのうちの70%は交付税措置で返ってくる予定ですが、財政力がないとできません。

 

 町はそうした厳しい状況の中で3年かけて、保育所、スポーツ公園、旧庁舎跡地、小中学校のブロック塀の補強改修をしています。 この中央小学校が多分最後の工事ではないかと思います。

 

 ブロック塀の工事は、2018年6月の大阪北部地震で、小学校のブロック塀が倒壊し、登校中の女児が下敷きとなり死亡するという痛ましい事故がありました。

 

 仲原保育所の北側のブロック塀がマスコミに報道され、粕屋町でもかなり話題となりました。私も早速、保育所の現場に写真を撮りに行き、このブログに載せた記憶があり、その時の閲覧数が急に高くなったことを思い出しました。

 

 町ではその他、一般の道路に面している家屋のブロック塀の取り壊し工事にも補助金を出し、昨年9件、一昨年11件と少しずつではありますが、危険なブロック塀の改修が進んでいます。 ※詳細はこちら → 危険なブロック塀の撤去|粕屋町 (town.kasuya.fukuoka.jp)

 

 箱田町長が進めている安心安全なまちづくり、順調です。