2017年
5月
31日
水
5月27日の土曜日に中央小学校の運動会が開催されました。毎年日曜開催でしたが、郡内の他のまちの例に倣って土曜日開催。開催時間も気温上昇に伴って少し早められました。
結果としてはとても良かったように思います。日曜日完全休日になるので月曜日はさわやかに動けました。子どもたちも金曜日からの続きで休みがないので、緊張感を維持できて良かったのではないでしょうか。
6年生の表現「花~花美しくあれ~」には心打たれました。組体操が数年前に復活して以来毎年行われていましたが、やはり問題が多く、今年は中止になったのでしょう。それに代わるものとしての出し物がこの「表現」でラストを飾りました。
静かに、静かに行われ、一つ一つの演技がとても丁寧、けれども流れるような美しさ。一つの演技がおわるたび、また始まるたびに皆の心を一つに統一させるかのような間が取ってあり、逆にそのことが演技の美しさを際立たせていたように思います。演技の前に打ち水が、これも自然に、しかもとてもスムーズに行われていたことも心に残りました。仰向けになってみた雲一つない空の青さは子どもたちの心に何を宿したでしょう。
2017年
5月
28日
日
5月26日に図書館フレンズ粕屋の定例会を開きました。4月1日より着任されている、公募で決まった新しい永井勝子館長に来ていただき、応募された思いや今後の抱負などを語っていただきました。
国語がご専門の小学校の先生でした。1月に町のHPを見て応募。篠栗町在住ですが、篠栗町に赴任したことはなく、新卒で入った学校は大川小学校、中央小学校では教頭先生もされたようで粕屋町とは縁の深い先生のようです。福岡県の学校図書館協議会会長なども歴任され、県の学校図書館関係、県立図書館とのパイプも太く行動力溢れた方のようです。
長年公募による館長採用、司書資格のある館長をと町に要望をしていたところ、着任早々、通信教育で司書資格も取ろうと申し込まれ、もうすでに授業を受けておられるという、即断即決の、粕屋町立図書館にはうってつけの新館長、期待しなきゃどうするの!って感じです。
2017年
5月
24日
水
5月20日から23日まで東京に行っていました。
私は「図書館フレンズ粕屋」の事務局をしています。今年初めて図書館サポーターの全国組織である「図書館友の会全国連絡会」の総会に出席しました
毎年この会では総会で図書館振興についての要望書を出すことを決議し、その後文部科学省と総務省に面談を申し込みます。それに合わせて関係する議員の事務所をお訪ねします。
主に文教委員会の78名の議員に対して4組に分かれ、私は他の2人の仲間と組んだのですが、15箇所が割り振られました。午前9時に衆議院会館に集合し午後5時まで、あらかじめ予約を取って面会に行くのです。まず趣旨を説明し理解を求め、尽力していただけるようお願いします。皆さん忙しいのでほとんどは秘書対応、それでも2人の議員に会ってお話しすることができました。
2017年
5月
19日
金
3月15日ごろに植えた我が家のクロマツです。高さ5センチメートルぐらいの小さな、小さな苗です。
1ポットにおよそ直径3ミリの種を1ポットに3粒植えるようになっています。3本出たのもありますが、芽が出なくて1本のものもあります。
本葉が出たら間引きくように植え方には書いてあるのですが、それがいつになるのかどのようなものか、皆目見当もつきません。
3月13日ごろ友人の大賀愛・倭さん親子が宮城県の亘理町からもらってきました。防潮林を築くために苗の里親を探していて知り合いから分けてもらったそうです。その一部が我が家に来て2か月。バラの栽培とは違った面白さがあります。
2017年
5月
16日
火
バラ祭りの締めくくりは、毎年必ず母の日にちなんで女性対象にスプレー咲きのバラの花1輪が300人に贈られる。今年も並んでもらいましたが、受け取った後すぐに町長より要請を受けて、熊本へ義援金を贈る主催者側に回って募金集めをしました。
こういう支援の仕方もあるのですね。とても良い機会になりました。
こちらは宮城県亘理町の復興プロジェクト。知り合いの子どもさんが宮城県に行ったときにこの運動を知り、粕屋町に持って帰ってきました。話を聞いてとても素敵と思ったのでバラ祭りでアピールをしたらどうかと提案。
実行委員会の許可を得たので、早速亘理町に問い合わせ100ポット送ってもらったそうです。
バラ相談のテントの横にブースを作ることができ、バラサークルも里親になった人が何人もいました。ステージでも紹介ができ、またケーブルテレビの取材も受けていました。
クロマツの種を植えて2年間お世話をし、10~15センチぐらいの大きさになったら、送るか、持って行ってグリーンベルトという防潮林に植樹するという活動です。2年後に植えて、50年後、100年後に大きく育ったクロマツが亘理町の人々の暮らしを守る、このアイデアが素晴らしい。夢があっていいなーと思いました。はからずも、バラ祭りで2つの復興支援のお手伝いができたことが、今年の収穫でした。
2017年
5月
13日
土
11・12日の雨で我が家のバラは見るも無残な姿になりましたので、その前のお庭拝見でサークルの方に来ていただいた10日の写真をアップします。
今年は本当によく咲きました。夫は地植え、私は鉢植えと分けて作業をしています。鉢の数は30個ほどあります。特にこれといった手入れはしていませんが、最も大事にしている作業は、毎年鉢の土を全部入れ替えること。1年中この狭い鉢の中で次からから次へと4回も花を咲かせてくれるのですから、それくらいはと感謝の気持ちも込めて、毎年新しい土にしています。土は芳枝のオリジナルです。
その時に剪定を大胆にし、ほとんど30センチ以内に切って、根の古いのも切り落とします。寒い中、もうすぐ春というときにこの作業をするのは私のひそかな楽しみ。夫はいつもそんなに乱暴にしなくても・・・・・と心配がちにみていますが、かまわずバサバサと強引に切り戻します。集中してやるのでストレス解消にもなります。
そして春、新芽がぐんぐん伸びてこんなにも美しい花が、わずか2ケ月半後に咲くのです。素敵でしょう!
2017年
5月
12日
金
4月改選で私は4期目、ベテラン議員の仲間入り。ナンバー3の立ち位置です。議長、副議長選でいろいろあって副議長に立候補。準備不足というか急きょ決めて仲間内一人に相談しただけなので、その人と私の2票しかなくあえなく落選。ポストを担保に票を集める会派工作に嫌気がさしていたのですべて拒否するつもりでした。その結果、希望しない厚生常任委員会に入ることになり、そこまでは予想通りでしたが、なぜかその常任委員長になる羽目に。
完全拒否でもよかったのかもしれませんが、粕屋町のこの委員会の立ち位置はとても難しく微妙。その大変さと重要さはわかっていましたのであえて引き受けた次第です。したがってこれからの4年間はこのポストに関するというか、まつわる仕事に自分のすべてをかけようと決意しているところです。
ですが、昨日の臨時議会で一日過ごしただけでも大変。政治家というのは裏の裏があり、前回の野党が今回の与党、前回批判していた内容をそっくりそのまま議長・副議長選を制したグループがやっているのではないかという疑念が湧きます。
しかしながらそれはソレ、芳枝がいる限り思うようにはならないぞ、というところを見せたいのですが。うまくいくでしょうか?
とにかく町民不在の議会にだけはしたくない。
2017年
5月
09日
火
ここ4年ほどバラサークルでは「お庭拝見」と銘打って会員の家の薔薇の鑑賞会を開いています。今日は町外のメンバー宅。福岡市名島、香椎台。新宮町、篠栗町、宇美町の9軒でした。私は初めて参加しましたが、各お宅の庭の見事さに感嘆するばかり。
バラサークルの活動はボランティアの作業が多く結構大変なのですが、普段の活動で遠いところからよく参加されるなと感心していたのですが、その理由が分かりました。皆さん本当にバラがお好きなのです。
いとおしむようにして栽培しておられるのがよく伝わってきました。写真は新宮町のTさん宅。ご夫婦で参加。会員歴4年、昨年よりも今年と、年々向上、腕を磨いておられるとベテラン会員の評。
Tさんは草花の種からの育成も熱心で今年我が家に初登場したジキタリスもこちらからの頂き物。相互間のやり取りも会員だけに許される特権。できたら皆さんもご一緒しませんか、楽しいですよ。
2017年
5月
04日
木
安倍首相は昨日、憲法改正推進派の民間団体が開いた集会に自民党総裁としてビデオメッセージを寄せた。その内容を今朝の新聞で見たのだが、ひとりの議会人として私は大いに違和感を覚えた。
読んでみると、内容は平易な言葉で、自民党総裁として、私たち国会議員はと語りかける口調だった。でもそれを伝えた新聞の一面の見出しでは『首相「改正憲法20年施行」9条に自衛隊明記」となっている。
首相が、私たち国会議員、あるいは自民党総裁として語っても、そのメッセージは首相の公的発言になるのだ。自分に近い立場の集会で質問を受けずに伝え、それがニュースとして5月3日の憲法記念日に流れるというやり方は一国の首相のやり方として公平ではない。
国の在り方を変えるという重要な問題を国会で示さずに、一方的に伝えるという手法は小手先の、自分の立場を利用したせこいやり方に写る。その真意をただすことも、議論もできず伝えられ、一つのファクターとして既成の事実として独り歩きする。もちろんそれを狙ったうえで? それが怖いのだ。
2017年
5月
03日
水
副議長選に敗れた。議長選を制した集団が副議長席もゲット。その後の議会人事もその集団の思いのまま。私は全く望んでいなかった、というより避けていた常任委員会所属、しかも委員長になってしまった。委員長選では下を向き、抵抗の気持ちを表したのだが。
その部署は「厚生常任委員会」、ポストは厚生常任委員長。なぜ避けたかというとそこを希望する、配属されそうなメンバーのほとんどは相反する考えの持ち主。執行部から出される提案をめぐる論争で今まで紛糾し今後もかなり荒れると予測される委員会なのだ。また私自身の考えも多分町長の意向とは対立する、かと言って反対論者とは同調できない、そんな立ち位置の委員会。
もし副議長選に敗れたら、選挙戦で述べた公約を実現するために今まで所属したことのない新しい部署(建設常任委員会)で一からの出発、そう覚悟を決めていた。副議長選の意志表明で私は「保守本流」、与党を丸ごと支持するのではなく、是は是、非は非と主張。「議員必携」にある町執行部に対して、1歩離れて、2歩離れず、の考えでやると述べた。
それも敗れたらむなしく響く。一緒にやれる強力な仲間を集めることができるといいのだか。この町、この国を持続可能な国にするための保守本流路線。 どうやってやっていこう?とりあえず報告しなきゃ、とパソコンに向かっていたら・・・・・・・・
仲間を見つける旅に出る、そうすればいいじゃん!という答えが自ずと湧いてきた。このブログを書いているうちにいつの間にかポジティブシンキング。
あれーーっ 意外に単純!
さあ、出発だ!
2017年
5月
01日
月
決意するときが来たように思います。
5月2日に粕屋町議会の臨時議会があり、議長、副議長選があります。今水面下での動きが活発になっています。過去において毎回一人で動くひとり会派の私には縁のない事象とちょっと離れた場所でその動きを見ていました。
前回はたまたま副議長をやってみないかという申し出を受け、選挙に臨みましたが、議長選で他の一方の陣営と同数、結局くじ引きじゃんけんで敗れたいきさつがあります。その結果主要なポストは得られず、討論力だけで頑張ってきました。
そのような経験から集団で物事に当たる必要性を感じて会派に所属していましたが結局は26日に退会。会派の流れが不明瞭なのです。納得のいかないことにはやはりついていけません。
上の写真は「議員必携」という町村議員のバイブルのような本です。誰にもついていかず、この本の趣旨に沿って「立つ」という決意をしました。議会運営の「要」になるつもりです。粕屋町議会にとって何が必要で、町民の皆さんが求めているものは何なのかを基本として議会運営ができるよう努めていこうと思っています。