2016年
1月
28日
木
1月30日(土)9時30分より「子ども議会」が開催されます。参議院選挙から選挙権が18歳からとなりました。有権者教育の一環と粕屋町議会の議会報告もかねて、教育委員会の協力を得、開催となり昨年から準備してきました。教育委員会の尾上指導主事の指導によるところが大きいのですが、女生徒が目立ちます。良いことです。
質問は各学校別に二人でチームを組んでもらいますが、残念なことに持ち時間が少ない。質問、回答併せて10分です。午前中で終わるようにという配慮ですが、もう少し何とかならなかったかなと感じています。できたら来年も議会側は考えていますが、実際やってみないとわかりません。
賛否の押しボタンを経験してもらいたくて「こども未来宣言」を発表してもらい賛成の人はボタンを押すということになっています。その内容は後日のお楽しみです。
議会を身近に感じてもらえたらと思っています。通告書はホームページにあります。
こちらからでもアクセスできますよ。→ http://system.town.kasuya.fukuoka.jp/updateSystem/upload/news/2016125165412.pdf
2016年
1月
27日
水
24,25日の記録的な大雪の後、26日の寒さは厳しいものがありました。
長者原親子サロンの開催日、どのくらいの親子が来てくれるのか、お休みにしても良かったのではと思いつつ準備しました。
ところが出足は鈍かったのですが、いつも通り、しっかりと防寒具に身を固め歩いて親子。長靴姿が凛々しかったですよ。15組ほどの親子が、ボランティアが用意した節分の布のお面に、マジックテープのついた豆を投げつけるゲーム、最初はおそるおそるでしたが、本領発揮、鬼が泣き出しそうな強いボールが飛んできました。あるお母さんの鬼に対するボールの投げ方は????????・・・・・・
日頃のストレス解消かな!
親子サロンはいろんな公民館であるのがいい、そこそこで違った親子に会え、知り合いが増える、ボランティアさんが優しい、他の町にはないのではという声も聞かれました。
寒さが吹っ飛ぶ日になりました。
2016年
1月
25日
月
琴奨菊、優勝おめでとう。
柳川出身の力士なので親近感がありずーっと応援していましたが、千秋楽の相撲は見ることができませんでした。メンタル面の弱さが出てせっかくのチャンスを逃がすのではとドキドキ、ハラハラ。
ところがさにあらず、優勝杯を手にした後も落ち着いていましたね。安心してみることができました。今朝の新聞によれば日々のトレーニングに工夫したこと今日の日を迎える大きな要因になったとか。
ネットでは美しい婚約者にプロポーズした時のことが話題になっています。自分の生い立ち(ドジョウのキャラクターが登場する)を知人に頼んで絵本にし、その間に結婚指輪を挟んでプロポーズをしたとか。
ますます琴奨菊が好きになりました。来場所も頑張ってね。
2016年
1月
24日
日
オバマ大統領が最後の一般教書演説を行ったことを受けて政治アナリストの横江公美さんが1月21日のコラムに以下のように書いています。面白いなと思って切り抜いていましたが、前回の片山先生と記事との関連があるのでその内容をアップします。政治文化の違うアメリカでの話ですが、私たち政治に携わる者が心しなければならないことは「わかりやすさ」でしょうか?!
アメリカの政治を観察していて思うのは、政治は難しいものでも堅苦しいものでもないということだ。政治を身近なものにするために、政治家は政策の中身をどのように伝えれば最も効果的かを懸命に考え、工夫を重ねた。今回の演説でもオバマ大統領は新しい取り組みを行った。ホワイトハウスのウエブサイトは演説を中継するだけではなく、内容に合わせて要約や図表を織り込んだ。財政赤字が大統領就任後の7年間に4分の3に削減された表や、高校生の卒業率が75%から82%まで向上したことなどをわかりやすく伝えた。
日本では18歳から選挙権が与えられることになり、政府は有権者教育の重要性を訴えているが、有権者教育は特別なものではない。政治がわかりやすく、身近であることが重要なのだ。
「わかりやすく」。それなら私にもできる、と思いました。努力します。
2016年
1月
24日
日
22日に町村議会研修会が西部ガスのホールでありました。慶応大学教授の片山善博氏による講演でした。テーマは「住民から頼りにされる地方議会」。
先生は自治省のキャリア官僚、鳥取知事を8年間、総務大臣と様々な経験がおありで、地方議会が生涯のテーマとおっしゃっていました。その先生が言われるに開店休業の議会が多いと。議会は最終決定機関なのだがらその権限を最大限に行使することが地方自治を良くする最大の近道だとも述べられました。
勇気づけられます。日頃議員活動していて空しさを感じることが多く、一人でいきり立っても何も変えることができない自分の力のなさに歯がゆさ、無力感を感じるのです。
責任の重さ、体力、能力を考えると首長も無理、じゃあどうしたら・・・・・
先生は地方議会は裁判所のような形態を目指せばいい、裁判官はさまざまな立場の人の意見を聞いて、裁判官の合議の上で判決を決める。議会も様々な住民、識者、専門家を議会に招いて検討したうえで最終決定をすればいいのでは。またその権限も与えられていると。それをしないから開店休業、住民から頼りにされない議会となっているのではと。
まさにその通りです。これからのわたしの行く道に大いにヒントになりました。粕屋町議会の中で、一つ一つの事案を幅広く深く審議するための材料を私が提供すればいいのでは。住民の意見を傾聴する、開かれた議会を目指せば。3期ともなれば発言権も重いはず。皆で検討する場の設定ができるよう私自身も議会運営にもう少し力を注がなければと自省しました。
2016年
1月
21日
木
20日の朝は月に1度の交通立番の日でした。今週は急に寒くなり、さすがの子どもたちも防寒服に身を固めつつもブルブル(?!)震えながらの登校です。
11年間して初めてのことがありましたよ。毎回役場の職員と保護者2人と私で立つのですが、今日の保護者は2人ともお父さん!でした。
お母さんが働いておられるのか、一人親の方なのか、たまたま休みでしてくれているのか、いずれにせよ嬉しいですね。お父さんもといろんなところで参加してくださいね。手前でにこやかに立っておられるOさんは毎日保育園にお子さんを送っていかれていたので顔見知り。ずーっと温かい目で見守ってくださいね。
2016年
1月
19日
火
毎日新聞経済欄に大きな見出しで掲載されていました。粕屋町から博多駅はとても便利がよく、阪急百貨店ができてからは天神にはめったに行かなくなりました。駅ビルの2階、交通センタービルに抜ける連絡通路は回廊になっていて私のお気に入りのロードなのですが、その真向かいにまたまた大きな商業施設ができますね。多分つながるのではないでしょうか。
施設名の「KITTE]は日本郵便が手掛けるので「切手」と「来て」の二つの意味を込めているそうです。
行きますよ、素敵なお店をたくさんね、と言いたくなりました。デザインは新国立競技場の計画案に採用された建築家の隈研吾さんが監修されているとか、話題性がありますね。粕屋町の利便性はこれでまた一段と向上します。
2016年
1月
18日
月
今年はブログの更新を増やせたらと考えています。日記のような気持ちで綴ればいいのでしょうが、気がつくとパソコンの前に座らずに一日が終わることも多いのです。何を書くのか考えずにすごすとそうなりますね。自分の生活、まちづくりなどの思いを切り取る、そんな気持ちで準備ができたらいいかもしれません。
右側の欄に最近の記事の案内を出すようにしました。関連のあるもの、興味のあるものがあったらすぐに飛べるようにです。いろんな記事をできるだけ多く、また、記事の長さを短く、会を改めることで読みやすさ、書きやすさなどが改善できたらと考えています。
2日に1回ぐらいの割合で記事をアップすることを目指します。
2016年
1月
16日
土
15日の図書館の赤ちゃんお話会で使った「ふき戻し」です。「ぴよよーん」という絵本のイメージを膨らませるためにお話会に参加した親子に実演して観てもらいました。
おめめ、ぱちくりでした。
0~1歳の赤ちゃんお話会、とても熱心なお母さんに連れられた子どもは絵本が大好き。つぶらな眼をしっかり開いてこちらをじーっと見つめます。それに負けないように私も声に張り持たせ、きっぱりと読みます。このぴーんと張りつめた空気がたまらないですね。
毎週11時から20分間、10分の休憩をはさんで2回目20分。参加者が多いので2年前から2部制にしています。今日は合計57人の親子の参加でした。
2016年
1月
15日
金
1月12日に給食センター建設特別委員会が開催され、町長より年末からの流れの報告がありました。移設を断念し、工事再開の決定を決めた経緯を、保護者並びに町民対象の住民説明会、議会での各議員の意見を参考に決断を下したとのことです。
PFI方式による建設は現在14社の会社が関与しており、グループの全社が賛成しないと移設しての工事はできないとのことでした。
建設を続行するためには敷地対策をどのようにするのか考えなければなりません。対策委員会を設置し、町が委嘱する学識経験者など5人の委員を選出し助言を受けることにしました。中心になる専門家は福岡方式を編み出した、福岡大学の松藤康二教授です。衛生工学が専門で、敷地内のメタンガスを排出する有効な手立てを施す、そういう研究で多様な国際貢献をされている方のようです。議会としては見守るのみです。
今回の出来事で不透明な事実が出てきました。敷地の調査結果の説明を端折った可能性があるのです。今後は平成25年度に2回に分けて700万円ほどかけた調査をしたにもかかわらず、何の対策も立ててなかった前執行部の有様を問うことになります。
2016年
1月
13日
水
10日の成人式の写真です。
式典後の青年団主催の記念パーティが終わって、友だち同志で出かける場所の打ち合わせをしていたので、写真を撮らせてもらいました。女性だけでなく男性もこういう和装で式に臨む若者は今年結構多かったです。自己表現の表れのようです。髪型も凝っていてリーゼントスタイル風でした。桃太郎旗に自分の名前を染めていました。11年前の選挙の時に旗を作ったのですが当時は1万円しましたので、「いくらだったの?」と聞くと「3千円」という応え。衣装とのセットでつくれるようですね。
2016年
1月
10日
日
9日の新聞に2011年9月に中学年生の女子生徒が自殺した問題で、遺族側が鹿児島地裁に提訴して初めてアンケートの内容を開示させることができたことが掲載されていた。
遺族が予測した通り、アンケートの内容には「いじめ」に関する回答が30件以上もあったという。
鹿児島県出水市教育委員会は女子生徒が自殺した当時、調査委員会をつくり、自殺から3ヶ月後に「事故(自殺)の直接のきっかけとなる出来事は確認できなかった」とする調査報告書を公表。いじめは確認できなかったとしていたという。
遺族側が裁判という手段に訴えないと「開示」ができなかったという事実をどう受け止めたらいいのだろう。
粕屋町でも保護者の意向に反して教育委員会が一方的に下した処置で苦しんでいた家族がいた。何とか解決の糸口が見つかったが、今もどこかでそんなふうに悩んでいる子ども、家族がいないだろうかと気になっている。
教育の現場で大人の保身のためにうやむやになって悩んでいる子どもたちがいる、そんなことは粕屋町では起こってはならない、否、起こさせないぞと思った。
2016年
1月
07日
木
明日までに議会だよりの原稿を提出しなければならないのに、気持ちがそちらに向かなくて、来月6・7日の長者原下区の工芸展に出す布のおもちゃの裁断をしていたら、裁縫関係の様々な小物がぐちゃぐちゃに入っている引き出しが気になりだして全部広げてしまった。
何年ぶりに引き出しの点検をすることになるのかしら?針セットだけでも10種類近くある。いつかあれもこれもと、つい目につくと買ってしまう、そして引出しに放り込み、買ったった事さえ忘れて・・・・
議員活動する前は専業主婦。必要に迫られて一通りはこなしてきましたが、縫い物は好きでした。ただミシンを新しいのに変えたのに、昔のと今のではロビンケースの付け方から違っていて、これも仕舞ったまま1年以上になります。
着物をほどいて作務衣を作って自転車を乗り回すのがここ2.3年のわたしの夢なのですが。
2016年
1月
05日
火
1月5日の新聞は昨日から始まった2016年の新しい動きを伝えていました。その中で二つの記事が目に留まりました。
一つは北九大市立大学が性同一性障害(GID)の学生の要望を受け、「心の性」に沿った通称名使用を認める制度を始めたというもの。市立大はGDIの診断書を求め各学科教科教員でつくる「学生サポート委員会」で協議。15年4月に制度化した。
サポート委員長は「学籍簿の名前を変更しても大学側に不都合が起きないことがわかり、通称名への異論はなかった」と話す。
二つ目は社説を読み解くと題して「夫婦の姓」について昨年の最高裁の結論に照らし合わせて5つの新聞の昨年の社説の見出しを載せ、各社のスタンスについて記事にしていた。
国際社会は別姓を認めている。同姓を強いる法律の規定は今や外国ではほとんど見られず、同姓を認めつつ、別姓や結合姓を選択できる国が多いとのことだ。見出しにあるように「個人の人格」をどう尊重するか、でしょうね。
ともにフェミニストの視点での記事です。昨年粕屋町で男女共同参画推進条例ができました。今年はその条例をもとに男女共同参画基本計画を推進する年。意識が変わるといいけどなー
自分を磨くために新聞を精読し、自分の中に取り込んだ内容を心の中で反芻しながら、町会議員の仕事に役立てられたらと願っています。じっくり読む機会が減りつつあるので特に気をつけたい。
元旦に手帳のリフィルを買うのと合わせて東急ハンズで万年筆を新調しました。細字で柔らかく、非常に書きやすいパイロットの製品です。海外でも人気だという定員さんのことばで即決。ミーハー?! いいのです、書くことに親しむために、です。