2015年

3月

31日

女性が仕事をするという事

 クローズアップ現代の特集2日目。男女雇用均等法ができて30年目になるそうだ。


 NHKのこの番組で22年前に取材した3人の女性に焦点を当てて、女性が男性と同じ条件で働くことの大変さを伝え、今後この3人がどのようにおかれた立場で社会を変えようとしているのかを伝えている。


写真の女性は総合職1期生としての重圧に苦しみながら2人の子どもを育て、「せっかくやるならお母さんはこの仕事楽しいんだよ」と娘さんに伝えたいと強く願われていた。

 

 左の図は管理職の男女比較をしたもので未婚の女性が圧倒的に多い結果となっている。

 

 町会議員として10年、子供が成長し、夫も定年退職後だったから働き続けられたのかなと思う。また最も大変な食事づくりは専業主婦時代の基礎があるからこなせるのであって、もしその経験がなかったら・・・・・?

 

 若い家庭で夫との家事分担はどうなっているだろうか。夫が残業が多い仕事だと、結局はすべてを妻である女性が引き受け、余裕のない生活をしているのではないか。とても気になる。新たにできる粕屋町の男女共同参画基本計画が何らかの形で役に立てばよいのだが、否、役立たなければ意味がない。町政のチェック役として議員活動に応援のツールが増えたと思っている。

 

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2015年

3月

28日

残り500部

 体が重い。

 20日に終わった3月議会は長丁場で1か月近く開催。それだけではなく給食センター建設問題の審議・表決の結果も影響しているかもしれない。2年間も審議したのに何も変わらなかった。同じ気持ちの同僚議員も多いから議会の中の雰囲気も以前と少し変わった気がする。

 

 結果を受け止めるほかないが、今後議会での私の発言はかなり強硬になると思う。

議員活動10年のベテラン議員なのだ。一つ一つの審議に妥協は許されない。

 

 2000部印刷したブロッコリー通信22号を今日400部配布したが、まだ500部残っている。12月議会終了後臨時議会が2度も開かれたので発行が遅れたんだけれども、3月議会が終わっているのに12月議会の内容をお届けするのは、これまたちょっと気が重い。

 

 プランターのハボタンのトウがたち花が咲き始めたので、そこだけ引っこ抜きサクラソウを植えてみた。予想外にいい。鉢替えしたバラも新芽がたくさん出てきている。春の装い、めげずに頑張ろう。

 

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2015年

3月

23日

条例づくりの勉強

 「議員の政策立案能力を向上させるには」というテーマで研修会を開きました。

 

 粕屋町議会活性化特別委員会が主催。私は副委員長ですので司会を担当しました。内容がやや専門的すぎて、質問の内容でテーマがぼけないようにちょっと苦労しましたが、良い研修会になりました。

 

若い、これから新進気鋭の政治学者としての道を歩まれるであろうと思われる、北九州市立大学の専任講師、福重さと子先生です。大学に赴任されて4年、声が大きく凛とした響き、難解な専門用語も丁寧に論理的に説明をされたのですーっと頭に入りました。

 

 条例は担当課の職員が作ったものが議案として提出され、私たちはその内容についてあれこれ審議をするというパターンが多いのですが、今後は作る側にも回ってみたいですね。


 議会の活性化、改革などへの歩みが始まったばかりです。みんなで頑張ります。

 

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2015年

3月

20日

(仮)こども館建設特別委員会設置提案

 3月議会が終わりました。(仮)こども館建設の費用が計上されている補正予算の議決があり、可決。(仮)こども館建設が正式に決まりました。

 

 執行部側と所管の委員会の意思の疎通がうまくいかなくて難産でした。

ハラハラしましたが10年待ったことを考えると提案されただけでも嬉しいと思っていました。

 

 今回の反対される皆さんの意見を集約すると、必要性を感じていないからのような気がしています。駐車場のことが反対の理由としてあげられると、子どものことはいつでも後回しなんだとがっくり来ます。でも決まりました。提案内容がとてもよく、補助金の割合も多くわくわくする事業がスタートします。

 

 今後は運営に対して議会が提案できるよう期間限定の建設特別委員会を設置することになりました。職員、議員、町民の3者の思いが生きるきる運営にしたいですね。幸い任期はあと2年。頑張って今までの思いを形にしたいです。

 

 今日はとても嬉しい日になりました。

 

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2015年

3月

17日

子ども・子育て支援事業計画(案)のパブリックコメント

 昨日が締め切りだったのですが、今朝7時にメールで送りましたので多分受け取ってくれるでしょう。子ども未来課が策定した「子ども・子育て支援事業計画」(案)に関するパブリックコメントを提出しました。


 今アップして読み直したらⅡの成果指標の数値に対する説明が抜けていました。

Ⅱ-①50番子育てタウンページの数値の内容・・・31年度目標に 27年度で2000部

                       という記述はおかしい。

Ⅱ-②61番、90番親子サロンの活用・・・・・26年度も31年度も10個所というのは

                      検討してほしい。粕屋町全体で各行政区に 

                      設置しようと、すべきと考えている人はボ 

                      ランティアも含めて多いのですから。


 慌てて出すとこういうことになるのですね。意見が反映されなくてもとにかく出すことに意味があると考えています。学生時代のレポート提出みたいである意味楽しいです。二つ目の提出が終わりました。もう一つ、総合計画基本構想が25日締め切り。これは多分締切日に間に合うでしょう。

 

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2015年

3月

13日

卒業 おめでとう!

 粕屋東中学校の卒業式に来賓として参列しました。201名の生徒たちが、名前を呼ばれると、はっきり、大きな声で返事をしていました。

 良い卒業式でした。特に「旅立ちの日に」という合唱曲の男子生徒のテノールでしょうか、これは昨年の合唱コンクールでも感じたのですが、声が良く響いていて実に効果的でした。

 これにすべてが象徴されますね。当たり前のことのように思えますが、「こころ」への指導が行き届いていないとこうはいかないのではと思っています。

 先生方、教育委員会に地域代表として感謝したいと強く思いました。

 ありがとうございました。

 

 写真は終わって1組男子から退場していく様子です。なぜか男子が1クラス4~5名も多い学年でした。拍手で見送りました。この年の子どもたちは図書館ができた時に生まれた子どもさんで、私には特に印象深い、特別の感慨があります。

 

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2015年

3月

13日

男女共同参画のパブリックコメント

 男女共同参画計画(素案)のパブリックコメントの締め切りが3月11日でした。なかなかまとまらず、結局12日朝提出することができました。

 この計画推進はなかなか厳しいものがあります。参画という言葉がきついこと、平等は憲法で歌われているのでなんとなくわかっているけれど実際には取組が漠然としていて困難なこと、推進する側に男性が多いので反発が多いことなど・・・・

とりあえずまとめたものをアップします。

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2015年

3月

10日

子ども未来課を残し、補正予算の審議が終了 今日から27年度予算

子ども未来課で提示された(仮称)こども館の模型です。


場所はサンレイクテニスコート西側。建物面積およそ1300㎡。建設整備費等5億円。さまざまの意見が出て時間切れ、棚上げです。18日の午後再びに審議に入ります。


行政が頑張ってとても内容のいい補助金を探してきました。異論をはさむ余地はないのにと思うのですが、それぞれの立場の意見を吸い上げるのが議会ですから、がまん、ガマン、我慢です。みんなが納得いく賛成討論をするぞ、と内心思っています。

8日日曜日はとても良い天気でした。ブロッコリー通信22号を配布しています。長者原を中心に2000部。今回は臨時議会が2度も開かれたので、作成が遅れました。


議会中に全議会の内容を配布するのもしんどいところがありますが、実際にまちかどに出てみるとこんなご褒美があります。

多分豊後梅でしょう。、見事です。

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2015年

3月

07日

本年度の補正予算審議のポイント

 6日から26年度の補正予算の審議が始まり、9日の月曜日まで続きます。その後は27年度の予算審議に入ります。

 

 安倍政権は景気回復を願い国民に消費を励行、消費税を10%にできるようにするために様々な補助金を用意しています。地方創生先行型交付金と言います。それを活用すれば様々な特典が用意され、国の予算を我町に引き寄せることができるわけで、粕屋町の補正予算にも前倒しで組み込まれ、昨年に引き続きいつもより金額が大きいものになっています。

 

 来年度事業のものが政府の交付金(補助金)を使って今年最後の補正予算に組み込まれ、来年度の予算はその分減額となります。気をつけて見ていないと見落として後であの事業はなくなったのだろうかということになるので、いつもよりその交付金をポイントに質問をしていきます。

 

 話は変わりますが、教育長は教育委員会の審議の前に昨月起きた上村僚太さんの事件に関して、粕屋町でも2週間以上学校を欠席、学校との連絡が取れていない子どもはいないかどうかを調査して、そのようなことはなかったと報告されました。それも大事ですが、地域での子どもたちの様子も調べてほしいと思いました。上村さんのケースはスーパーなどでたむろしている様子を多くの大人は見聞きしていたはずと思うので。

 

 通り一遍の報告ではなく、粕屋町として、大人社会の一員としてもっと踏み込んだ内容が欲しいと思いました。私自身が何ができるのか、重い課題です。

 

 粕屋町の不登校児童生徒は2年前の、各校長先生による学校経営発表会で報告された数より少しづつ減少しているようですが、数値化するので数が減る手段を講ぜざるを得ず、実際この2月の報告では減少しつつあると報告がありました。でも問題が抜本的に解決しているわけではないのです。

 

 春はもう、すぐそこまで来ているのですが、重い気持ちを抱えているお子さんはどうしているでしょうか。早め早めに何らかの対策が打てるよう、そしてどの子も喜んで学校に行けるよう、そんな粕屋町を作らねばと思っているところです。

 

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2015年

3月

06日

補正予算審議

 3月4日、5日は各常任委員会の審議でした。18の議案審議を3つの常任委員会に振り分け付託します。私が属している総務常任委員会の議案は8議案、行政手続条例の一部改正、職員給与、教育委員会制度に関するもの、給食費支払い督促に関して簡易裁判所に訴えの提起があり議会の承認を求めるものなどです。


 今日から2日間は26年度の補正予算についてです。子ども館の建設費が補正で出ているのでそのことに関する審議が中心になると思います。

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2015年

3月

03日

町長の答弁

 一般質問が終わりました。今回はトップバッターでした。①総合計画策定について②27年度の予算について③健康寿命についてのテーマで質問しました。的をどのくらい絞れたのか、3~4日後にインターネットで配信される画像を見ないとわからないのですが、3問はちょっと時間が足りないなと感じてしまいました。わかっているのですが、ついあれもこれもとなってしまうのです。いけない癖です。


 昨日と今日で9人の議員が登壇しました。因町長は率直な方で、思いがすぐに顔に現れます。にこやかに身振り手振りで説明されるとき、憮然と顔をしかめられるとき、最初に登壇すると、その後は余裕があるので、しっかり見学できました。


 いつの間にか私も町長と一緒の気持になって腕組みをしてしまう場面もありました。


 「こども館」建設に疑問を投げかける質疑が多かったですね。26年度の一般会計の補正案で事業案が出ています。めったにないような有利な補助金で建築できそう、ということなのですが、時期尚早、説明不十分と反対意見もあります。今後の展開を見守ってください。


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