4月改選に向けて

 来る4月13日は粕屋町の町議会議員の選挙投開票の日です。お一人の方が出馬されない意向を示しておられますが、他の方は全員立候補の予定。もちろん本田もです。

 

 したがって、2名の新たな候補者がいないと選挙は成り立ちません。ところが2か月後のことなのに政治活動をされている動きは耳にしません。

 

 巷では無投票?!のうわさもあります。

 

 前回から供託金は必要ですが、それは一定の票を獲得すれば戻ってきます。公費負担でかなりの部分は賄われるので、数人のボランティアの方がいらっしゃれば活動に取り組めます。

 

 けれども、議員報酬に魅力がないのだと思います。町村議会の場合、一番大きいのは働く人にとっての保障がないということでしょうか。

 

 年間総収入は4百万円ほどありますが、健康保険、退職金制度、年金制度がなく、たとえ当選しても4年という期限付き。

 

 議員活動の費用が必要なので、家庭を維持するという観点からは若い方には二の足を踏まざるを得ない額だと思われます。その上教育費、住宅費の必要な方にはとても無理。また是非にとお勧めもできないというのが実情です。

 

 名誉職としての名残り、自営業の方依存、あくまでボランティアとして、ということでしょうか。

 

 それでも議員になりたいという方を探しています。

 

 保障制度が十分でないことを除けば、人と人をつなぐ仕事、少しずつではありますが、暮らしが豊かになるお手伝い、頑張りがいのある仕事です。

 

 私はもう少し議員活動を続けさせてもらいたいと思っています。