まちづくり活動支援室

 11月9日の午後3時より夫の車で久留米市会議員の藤林詠子さんの講演を聴きに行きました。

 

 飯塚市のコミュニティセンターでの「私たちのまちは私たちが変える」というキャッチコピーに魅かれ、学校参観を途中で抜け出しちょっと遅くなりますが、行ってきました。

 

 主催はいいづか男女共同参画推進ネットワーク(女性の政治参画を進める「コスモス」)です。この講座の企画は飯塚市議の金子加代さんによるものです。

 

 藤林議員も金子議員も「福岡県女性議員ネットワーク」の役員仲間。よく勉強されているし、活動もとても活発です。

 

 特に講師の藤林議員は特に市民活動を活発にすることに関しては県内随一の専門家だと思っています。

 

 市民活動のカギは、「当事者性・専門性・市民性」の3つが合わさって始めてうまくいく、その3つをどうつなぐか、それが活動支援室の役割だとおっしゃっていました。

 

 議員になる前は社会福祉士・精神福祉士の専門家としての仕事、退職後はその関連のボランテァ活動、障害者手帳4級取得者、そして議員として行政とのかかわりでなどで、藤林議員ご自身が「当事者性・専門性・市民性」的視点をお持ちで、いろんな相談に的確に対応されているのがよくわかりました。

 

 まちづくり支援室の仕事も、議員の仕事も人と人とをつなぐ役割、藤林議員の足元にも及ばないけれど、私も粕屋町で多くの方をつなぎたい、また議員はそれができる立場。

 

 お一人、お一人のお話をよく聞かせていただこう、そして議員としての仕事の専門性を高めようと深く心に決めました。