思春期の起立性調節障害

 25日NHKお昼の番組「みみより!解説」で梅雨時期における思春期の起立性調節障害についての放送がありました。

 一般的に知られていない病気のようです。私も朝起きれなくて学校にいけない子どもさんがいると聞いたことがあるのですが、そういう子どもさんは夕方には元気になる場合もあるので、病気とは理解されなく、「怠けている」というふうに思われてしまうこともあるようです。

 

 今日紹介されている内容で驚いたのは小学生に5%、中学生に10%、不登校全体の4割近くにそういうお子さんがいるとのことです。

 病気であれば治療の方法があり、受診して適切な処方を受けることが望まれます。

 

 在宅で悩んである親子に伝わったらいいですね。

 

放送の中からデータを引用させていただきました。

セルフチェックの表も示されていたので、関係者の親子だけではなく、多くの方に知られるといいなと思いました。

 

自律神経の乱れは思春期の子どもだけではなく。多くの大人の不調の原因にもなっています。まさに現代病の一つですね。