粕屋町の地震対策、水道や段ボールベッドなどは

 1月23・24日の大寒波は、能登半島の被災地の皆さんの心身をさらに冷えさせたでしょうね。大変だろうと思います。

 

 災害は予測できなくても、避難態勢の準備はできたはず。激甚災害における国の支援の在り方を、もっと迅速にとはがゆく思っていましたが、やっと本日具体策が発表されました。

 

 さて粕屋町の備えはどうなっているのか、担当課に大まかに聞き取り調査してみました。詳しくは3月の一般質問のテーマにして、町の方針なども併せて質(ただ)していこうと思います。

 

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 ●避難所での仕切りやベッド類

  • 段ボールベッド 680個
  • エアマット   200個
  • 間仕切り    690個
  • テント     100個

 ※段ボールベットは1度使うと処分されるので、追加はされてますが、私が考え

  ていた数より少なくなっています。

 

 ●上水道について

  ・水道管の耐震適合率  40% 

   (これは全国平均値と同じレベル)

  ・浄水池の耐震構造、4つの内2つは耐震化済。1つは不明

 ※10年ほど前から老朽化対策として新しい管を耐震管(地震の際でも継ぎ目の

   接合部分が離脱しない構造の管)に付け替え、古いものも順番に耐震管に変え

   ているそうです。