11月16・17日に広報常任委員会で行政視察に、鳥取県大山町と岡山県美咲町に行ってきました。コロナ明けで久しぶりの行政視察でした。インターネットで何でもわかると言われる世の中、でもリアルはやっぱりいい。
2町とも議会だよりの全国コンクールで高い評価を受けた自治体です。視察が多いらしく、受け入れ態勢がとても整っていて、余裕を感じました。
着いた時にほとんど全員で迎えてくださり、終わって帰る時も全員でお見送り。何だろうこの温かさは、と山陰・山陽の地域性もあるのかなと思わされました。
2町とも人口の流失が激しく、その危機感からかまちづくりの意識がとても高い。議会だよりにもそれが反映されていて、また工夫を重ねかなりの水準だと思いますが、それでも読んでくださる方々は高齢者が多く、若い世代にはなか広がらないと悩み多しのようでした。
大山町の皆さん。
議会が始まる2週間前から特集記事を作り始めるという熱心さ。現場とデスクに分け、効率の良い編集をしておられました。
美咲町の皆さんです。
全員で開く会議室がないということで、議場で交流会議が開かれました。
通常の議会だよりのほかに、YouTu
buでの動画配信も行っておらます。
町にケーブルテレビのチャンネルがありそれに乗っかっての製作。とにかくできることは何でもやるという、意欲にあふれた皆さんでした。