防災講座での自主組織立ち上げ

 10月21日に区の公民館で防災講座が開かれました。

 

 この講座を受けてみんなで協議して、組合単位でリーダーを決め、11月19日の防災訓練に備え、組合ごとに役割分担を決めます。

 

 私が所属している組合は出席者は組長と班長さんと私で計3人でしたので、私が組合のリーダーを引き受けました。

 

 持ち帰って安否確認担当、避難誘導担当、避難行動要支援者の支援などの担当決めをするのですが、協力を依頼するのは結構大変です。

 

 下の図は講座で説明があったものです。

 

 阪神淡路大震災の時には98%が自助・共助で助かっています

 

 自力、家族、友人隣人がほとんどで、公助(救助隊)で助かったのはわずか1.7%です。自分の備え(心構えも含めて)・ご近所さんの力が如何に大きいか考えさせられました。

 粕屋町は幸いにも他の地域と比べて災害は少ないと思われます。しかしながら昨今の異常気象で甚大な被害にあっている報道を見るといつ何時私たちも被害にあうかわかりません。

 ついこの間の7月の大雨で雷が落ち、住んでる地域のお菓子屋さんの冷凍庫に直撃。大きな被害がありました。

 

 粕屋町は行政区ごとに自主防災組織を立ち上げ、避難訓練をしていましたが、コロナで中断。そうしたなかで皆さんの協力を仰ぐのは大変かもしれない。でも続けていかないと、いつ何時何が起こるかわかりません。

 

 平凡な言葉ですが、備えあれば憂いなし。11月19日が成功するように努めたいです。