宇美町社会協議会主催の令和5年度不登校講演会が「しーず・うみ」でありました。宇美町町議のFBからの情報です。
「不登校」については、6月議会に引き続き9月議会でも一般質問に取り上げるので、主に情報集めに行ってきました。
不登校に関してはとてもデリケートで、当事者の話を聞くことが困難なのですが、当事者ご自身がNPO法人まで立ち上げて活動されているというのです。
粕屋町の現状打開(何の動きも見えていない)に何かしらヒントになるような内容がないか、という期待も少しありました。
講演の内容は、NPO法人Kauhora(カウホラ)代表理事 上村ゆみ子さん
講演テーマ「不登校の自立支援から見えてきたもの」
活動内容はこちらのページです → Kauhora(ハワイ語で花が咲く)
内容もとても良かったのですが、講演の後、輪になって参加者の現在の様子などの紹介や現状報告が一時間ほどあり、それが大いに参考になりました。
参加者の半分はNPOを支援している方や宇美町の教員、地元の民生委員さんなどでしたが、残り半分の当事者の話が実際に聞けたのが良かったです。
「なにも否定しないでありのままを受け入れる」ことを上村さんは何度も強調してありました。
でもそこがどうしても中途半端になるようですね。親自身の考え方を根本から変えないといけないのですから。そのための親子の居場所が必要だなと思いました。
ただそれが多少できても、将来が不安と感じておられる方もいらっしゃいます。
自立するための就労が課題だと思われました。
少し糸口が見えてきました。リアルの話がきけたのはとても良かったです。今日の話で、一般質問の内容に膨らみがでれば・・・・
それは私の課題です。