3つの法律への対応を問う

 昨日6月定例議会の一般質問に、国の3つの法律を入れて質問をしたことを報告しました。

 

 その3つとは

  1. こども基本法 (2022年6月)
  2. 義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律 不登校対策に関する通知(2016年)
  3. 自殺総合対策大綱(SOSの出し方に関する教育)(2017年)

 

 ①は昨年できた法律で今年4月よりこども家庭庁が創設されましたが、中心となる計画、こども大綱はまだできていません。

 

 粕屋町における今後の位置づけに対する私の問いに、箱田町長は国や県の計画ができてからと粕屋町も対応する答弁されました。

 

 続けて、今までの施策にこどもの意見の反映などを今回初めて盛り込むのにどうするのか今からの準備が必要ではと問い、こども権利条例の作成を提案しましたが、そこまで踏み込んで考えておられないようです。

 

②、③とも今回質問するにあたって調べた結果、このような法律があり、それに関する通知が出て、各市町村レベルでも取り組まなければならないことを私自身が初めて知りました。

 

 行政からの説明不足もありますが、私の情報収集不足、学びが足りないことも反省しました。そんなこんなでやっと不登校や、危険回避SOSの出し方などを学べ、それを一般質問という公の場で皆さんと共有できました。

 

 今回はあくまでも粕屋町の現状について、広く周知できればという思いもあって「質す(ただす)」というところまで踏み込んでいません。共により良い方策・施策を考えたいというスタンスで一般質問に向き合いました。

 

 今後の課題が明確になったので、これからが本番です。質問や提案、お叱りなどがありましたらこちら

   

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