合同清掃、バラ祭り、そして実家に

 5月14日はいろんなことが重なりました。結局どれも中途半端になりましたが、それはそれで仕方がないことかなと思いました。無事終わって良かったです。

 

 合同清掃はコロナ禍の間中止でしたが、昨年から再開しています。日頃なかなか会えない方も会えるので貴重な安否確認の日となりました。少しづつ日常が戻ってきました。

 

 バラ祭りは途中からの参加でした。今年はバラ栽培講座の担当となり、仲間3人で行いました。鉢バラ栽培については自慢ではないですが20年のキャリアがあります。

20年かかって得たものは、鉢に入れる土の配合、水のやり方に注意すること。

 

福岡の気候は山陰によく似ていてシトシトジメジメ。関東、関西地方の育成家の本には出てない、福岡の特別な配合があることをある方から教えていただきました。中粒のボラ土を土の3割入れます。残りは中粒の赤玉土3、たい肥3、燻炭・パーライト1です。

 

 最初はびっくり、しかも水は鉢内にとどまらず、スーッと流れ落ちます。ところがこれが良いようです。水やりの目的は水の中の新鮮な酸素を土に送ること。

 

 少々の曇り、雨の日でも水やりをします。つまり水やりに迷いがないのです。

 

 そう思って3割ボラを配合した土に水やりをすると失敗なく丈夫な根ができ、花はしっかり咲き、茎は大きく育ちます。

 

 バラは育てるのが大変といわれるのですが、この基本を守ってさえいれば大丈夫です。多くの方にこのことをお伝えしたい。そして、粕屋町がたくさんのバラで溢れますように。

 午後3時30分には実家の母のところへ。97歳の弱った母を実家の弟家族が大切に面倒見てくれています。ただただ感謝しかありません。