4月の選挙は、2018年5月に「政治分野における男女共同参画の推進に関する法律」ができて初めての統一地方選挙となりました。
前半戦が終了し、16日より後半戦が始まります。
投票率は全体的に低く、今のところ女性議員の占める割合は増えたといってもやっと2割。諸外国には遠く及ばないようです。下の表は4年前の統計です。
女性議員の割合は、北欧での割合が高くスウェーデンは43.6%、日本は10.1%で、158位です。
統一選が終わる今月末には統計が出ると思いますが、劇的な変化は望めないような気がしています。
今回糟屋郡の県議選は無投票でしたので投票率は出ませんでしたが、福岡県議選の全体は前回比7.82%減の35.50%で過去最低りなり、初めて40%を下回ったようです。
女性の候補者が多数出ていれば選挙戦ももっと活気を帯びたのかもしれませんが、女性が立候補することは、法律ができたのにもかかわらず、とても難しい状況にあります。
粕屋町の町議選は2年後です。女性議員を増やしたいと願っているだけではだめで、何とか具体的な行動を、と考えています。