4月1日に粕屋町の電子図書館がスタートしました。
「しあわせ電子図書館」という名前で、大野城市、志免町、新宮町、粕屋町の4自治体共同での開設です。
粕屋町単独での場合は、4500タイトルの電子図書館の導入費は1808万円かかりますが、4自治体での導入の場合、人口比で粕屋町は393万円で済みました。
2019年6月に読書バリアフリー法が成立して、障害の有無にかかわらずすべての人が読書による文字・活字文化の恩恵を受けられるように、様々な人が利用しやすい形で本の内容にアクセスできるようにすることを目指しています。
IDは粕屋のkに図書館の利用カード番号、パスワードは西暦の誕生日を入力すれば簡単に開くことができます。
実際に操作してみました。
予想以上に使いやすいく、24時間いつでも自宅のパソコンやスマートフォンで貸出、返却ができます。音声機能がついているものもあって、字の大きさも自由自在、背景と文字の色も変えて読みやすくできます。
使用料は図書資料と同じく無料、ただし通信費は自前だそうです。わからないことがあればいつでも図書館員に尋ねることができます。
障害者にとって使いやすいということは、すべての人に使いやすいということです。遠隔地で図書館に来づらかった人、老眼が進み読書しづらくなった人、いろんな方に恩恵がありそうです。
まずはアクセスしてその便利さを享受してみてください。「しあわせ電子図書館」で検索すればすぐに開けます。税金がこういう形で使われるはとてもいいことだと感じました。
春です。新年度が始まりました。さあ、みんなで一緒にチャレンジしてみませんか?
わからないことがあったら本田にいつでも問い合わせてください。私にも勉強になります。