みんなの選挙、合理的配慮の視点から

 12月の一般質問は3つ用意しています。そのうちの1つは「障がい者への合理的配慮について、選挙の投票行動の場合」というテーマです。

 

 粕屋町の投票率は平均してぎりぎり40%台。選挙のたびに何とかしなければという声が上がるのですが、なかなか妙案がないようです。

 

 年代別に調べると若い世代が圧倒的に少ないということで、若者対策としていろいろ言われることことが多いのですが、今回、何らかの障がいをもってある方の立場から問題を掘り下げてみようと思います。

 

 課題は次の4点に絞ってみます。

  1. 立候補者の選択は
  2. 投票場所のバリアフリー化は
  3. 投票用紙に候補者の名前を書く場合
  4. 会場へ行く手段は

 この4点を考えた時に、まず選挙の告知、候補者の公約は届いているだろうか、

障害を持っている人へのサポートは十分だろうか、投票場の職員の対応はきちんとなされているだろうか、同行サポートなどは可能だろうか。

 

 現在行われている周知方法は投票用紙のはがきの配布、選挙公報はその性質上投票日直前、会場への足は、同行サポートが可能か、在宅投票はなど・・・・・・・

 

 来年の春、統一地方選挙があります。粕屋町の場合は県知事、県議会議員選挙です。従来の選挙の在り方に対して少しでも改善がなされるよう、また選挙が身近になるよう質問します。

 障害を持っている方への配慮は高齢者、若者への、ひいてはすべての町民への思いやりにつながり、投票率アップとなるような気がします。

 

 投票の権利を持っている皆さんの投票を促し、「待っています」というメッセージを伝えられられるような、そんな町になるよう頑張ります。お気づきのことがありましたら、是非教えてください。

 

 NHKに専用サイトがあります。

https://www3.nhk.or.jp/news/special/minnanosenkyo/column_14.html

 

 一般質問は12月5日、13時の予定です。インターネットでも配信されます。よろしくお願い致します。

***************

 ☎:090-6771-1433  

 mail:y-h@pb4.so-net.ne.jp

***************