今春、生協で扱っていたので、苗(地下茎)を求め、日陰に植えました。
茗荷はとても好きな薬味です。夏の暑さを乗り切るのはこれが一番。まさかこれを我が家で収穫できるとは思ってもみませんでした。
半分、土に埋もれているので見つけにくく、今年は無理かなとあきらめていましたが、 今日、夫が見つけて、掘ってきてくれました。
そうめんのゆで方に母はとても厳しく、調理のたびに厳しくチェックを受けていました。96歳の母、元気にしていますが、もはや自分で料理はできません。母の手ほどきを思い出しながら、この夏も毎昼、「揖保乃糸」をゆでています。
生姜のすりおろしとネギも加えて、みじん切りの茗荷。シンプルだけれど、今日のそうめんの味は格別。ありがとう、お母さん。