昨年の選挙活動の中で最も要望の多かったのは飼い主のいない猫による糞や尿にの被害でした。今でも時々電話がありますのでその対策を常々と思っていました。
広報かすや5月号に「地域猫活動の支援を開始しています」とあります。今回の着目点は飼い主のいない猫に対する不妊去勢手術費用の全額を町が負担するというものです。
画期的です。
しかしながら、地域猫の不妊にはまず「地域猫活動グループ」を組織しないといけない仕組みです。
猫の捕獲、えさの管理や糞尿の後始末を行うために地域猫グループを立ち上げ、地域猫として登録したものに対する手術の費用などに対する補助を行政がするもので、その後はそのグループが責任をもって管理をしなければならないようです。
これはこれでかなり大変。グループを立ち上げてくださる町民がいるだろうか?
今回はまず国、そして県の流れがありますのでその辺も含めて調べたいと思い、インターネットで検索すると「神戸市の人と猫との共生に関する条例」に出合いました。
人との共生という言葉が心に残り、さっそく調べようと問い合わせ、神戸市役所、共生推進協議会に連絡を取り、5月2日に行政視察をすることにしました。
報告は次に回します。