2022年のお正月が終わりました。
昨年暮れにはおせちも作れず、年賀状も書けない年の終わりでした。
できないことを認め、できる人に手助けのサインを出す、そんなことを学んだ年の暮れ。
昨年後半は帯状疱疹に足の骨折、また持病の悪化で、気持ち的にはちょっときついものがありました。また、暮れには悪性の癌で入院していた親戚のおばが、緩和ケアのために家で治療をすることになり、その看護の手伝いに通いました。
早くお迎えが来ないかなと何度もこぼすおば。まさに「命」との向き合いです。
そんな中、31日には長男がフグ刺しの鉢盛を持ってきてくれ、アラで鍋も調理してくれたので、紅白を少しは見ることができました。
1日、次男がおせちを頼んでくれました。お雑煮とがめ煮はかろうじて用意できましたが、こんなお正月もいいもんだと、家族で話が弾みました。
2日には長女がすき焼きを用意しました。離婚して別に暮らしてる孫が来るための肉料理。
3日にはその長女を千葉に、空港まで見送り、私のお正月は終わりました。
4日の朝、いただいた年賀状をゆっくり見ることができました。やはりいいなものですね。私もやっと新年のあいさつを書こうと思える気持ちになりました。