前回の北九州美術館の展覧会行きの続きです。
なんで新幹線に乗ってまで、骨折という高い代償を払ってまでシロクマちゃんたちに会いに行ったのだろうかと、我ながら不思議でしょうがなかったのですが、行くだけの価値がありました。
作者のわかやまけんさんは、ミッフィー(小さなうさこちゃん)の作者オランダのブルーナと同時期に赤ちゃん絵本を描きました。共にグラフィックデザイナーから絵本作家になった経歴の持ち主。
赤ちゃん絵本のことをもっと知りたいと思っている私にとってはまたとない機会だったのです。赤ちゃんにも絵本が読める、そう思った東西ふたりの作家は赤ちゃん絵本をたくさん残して逝きました。その道を辿りたいと思っています。