10月31日快晴。4年ぶりに衆議院議員選挙が行われ、その結果が出ました。このブログを見てくださっている方も、それぞれの立場からいろんな感想を抱いておられることでしょう。
本田は今回、小選挙区も比例代表にも立憲民主党に投票しました。立憲民主党には野党第1党として頑張ってほしい、日本の政治の流れを変えてほしいという思いを託しました。
また、10年来共に学んできた仲間の1人が福岡県他区で立憲民主党の候補者として出馬したことも大きいです。
全国に先駆けて、平成31年3月に公布された「福岡県における性暴力を根絶し、性暴力から県民を守るための条例」を作った中心人物です。
立候補した仲間は当選しましたが、全体的には立憲民主党は残念な結果に終わりました。本来ならば票が伸びるチャンスなのに、なぜチャンスを活かせなかったのか、今手元の毎日新聞、西日本新聞とにらめっこしてその敗因を探っています。
女性議員数は伸びませんでした。むしろ減り、全体の1割にも満たない数字でした。ジェンダー指数での世界における順位がこれでまた下がりますね。
今回1つ良かったことは最高裁裁判官の国民審判へのハードルが低くなったのではというふうに感じました。
具体的なテーマでの各裁判官の信条の比較のアンケート結果を新聞で公表、SNSでアップなど。テーマに対する関心が高かったせいでしょうか、夫婦別姓を認めない法の規定を「合憲」とした4人の裁判官への批判票が多かったということでした。
最高裁の判決の結果において何らかの変化が出れば、今後の国の政策にも影響があるものと期待しています。