コロナワクチン副反応について(死亡例、アナフィラキシ―など)

  新型コロナワクチンに関しては副反応が出ている様々な情報があります。下記の情報はこの件に関し、国、厚労省が出した最新の情報です。

 

 「厚労省の立場では、ワクチン接種後には副反応を生じることがあり、副反応をなくすことは困難です。接種によって得られる利益と、副反応などのリスクを比較して接種の是非を判断する必要があります」とあります。

 

 リスクをとるか利益をとるかの選択に迫られていますが、現時点ではある程度のリスクは仕方がないとされているのかなと感じました。

 

 実際に資料を見てみると若年層の方の接種回数は少ないのに様々な報告事例が多くなっています。結局は慎重にということでしょうか。それに女性の副反応も男性に対し多いようです。

 

 少し長くなりますが、多くの方に見ていただきたいと考えてアップしました。どうぞ参考にしてください。これが何かのお役に立てば幸いです。

 

厚生労働省のホームページより抜粋

(同時に2つのリンクを貼れないので、「厚労省新型コロナワクチンの副反応疑い報告」で検索をお願いします)

 

 新型コロナワクチンの副反応疑い報告の報告状況については、専門家による評価結果とあわせて速やかに情報提供できるよう、審議会(※)を通常より頻繁に開催し、審議会の度に公表することにしてます。(※)厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)

 

△ 令和3年6月23日開催(資料はこちら

 

 接種開始(令和3年2月17日)から令和3年6月13日までの報告分の症例が報告されました。ファイザー社ワクチン、武田/モデルナ社ワクチンについてそれぞれ報告がありました。

 

 いずれのワクチンについても、これまでの報告によって引き続き安全性において重大な懸念は認められないと評価されました。なお、ワクチンにより接種対象者の年齢などの属性が大きく異なるため、2つのワクチンの単純な比較は困難であり、注意が必要とされました。

 

死亡例の報告について(資料1-3-1,1-3-2,1-5-1)

 

〇今回の対象期間(6月13まで)に、、ファイザー社ワクチンについて277例の報告がありました。その後6月18日までには、さらに両ワクチンを合わせて79件の報告がありました。

 

〇引き続き、個々の事例については、専門家による評価を行っていくとともに、接種対象者の属性に留意しつつ、集団としてのデータを系統的に検討していくことになりました。

 

〇死亡例の報告に関しては、現時点において引き続きワクチンの接種は体制に影響を与える重大な懸念は認められないとされました。

 

アナフィラキシーについて(資料1-4-1,1-4-2,1-4-3,1-5-1)

 

〇副反応疑い報告として製造販売車からファイザーワクチンについては1,407件(23,245,041回接種中)が報告をされ、うち238件が専門家によりアナフィラキシー(ブライトン分類1~3)と評価されました。武田/モデルナ社ワクチンについては医療機関から件(440,278回接種中)が報告され、アナフィラキシー(ブライトン分類1~3)と評価されました。

 

〇アナフィラキシーの報告に関しても、現時点において引き続きワクチン接種体制に重大な懸念は認められないとされました。

 

心筋炎・心膜炎について(資料1-5-1,1-5-3、一般社団法人日本循環気学会提出資料)

 

〇心筋炎関連情報事象について検討が行われ、現時点においてワクチン接種体制に影響を与える重大な懸念は認められないとされましたが、引き続き報告を注視し、その情報発信の方法を含めて検討を継続することとされました。