花言葉は「家族愛」というのだそうです。母の好きな花です。我が家にも植えてくれたものを夫が株分けして、今3ヶ所に咲いています。
そのうちの1つ、昨年株分けしたものが食堂から見えるところにあって、今何時でもこのブルーを楽しむことができます。この色は癒しの色ではないかと思うくらいやさしい色。
母は「最良のもの」を与えてくれたとこの花ひとつとっても思います。その母の愛にどう応えたら良いのか。いつもやさしいばかりではなかったので、私の中での葛藤もありました。
その母は、女は大学に行く必要はないと進学を反対した父に、必死で説得をしてくれたと後で知りました。
72歳の娘が94歳の母を思う、いつまでも母は母、娘は娘。不思議な気がします。