我が家のフジバカマの鉢にアサギマダラがやってきました。27日、駕与丁バラ園で総合学習の授業があり、ボランティアを終えて夫と帰ってきたところに遭遇。ほんとに偶然でした。
その後、昨日も今日も待ったのですが見当たりません。27日は本当にラッキーでした。夫と大喜びして、写真を撮りまくりましたが、カメラの画像はピントが合ってないものが多く、上の写真はスマホで撮ったものです。
フジバカマは秋の七草。ハーブの一種で平安時代はこれで髪の毛を洗っていたとか。バラもハーブなので、ハーブの種類を集めていて、数年前から鉢に植えていて秋に楽しんでいました。
2年前に偶然アサギマダラを見つけ、FBにアップしました。それ以後、このチョウのことをいろいろ調べてみると自然界の摂理を身近に感じることができ、畏敬の念を抱くようになりました。
アサギマダラは台湾の方からやってきます。1000キロ近い旅を無事に終える最大の武器は体を毒化できること。フジバカマにはピタジリン・アルカロイドという毒物があり、これを吸蜜することで体を毒化し鳥などの捕食から逃れ、春から夏にかけては北に移動し、秋には南に移動して行くのだそうです。