新型コロナ禍、第2波の襲来に備えて

 7月21日の毎日新聞の第1面に出ていた図表にびっくり。感染による死者の8割が70歳以上とのことでした。

 

 記事によると、現在、約2万6千人の感染者に対して、すでに約2万人が退院したり、療養を解除されたりしている。ただ結論として言えることは、日本感染症学会理事長で東邦大教授の館田一博氏によると「マスクの着用やこまめな手洗い、『3密』の回避など基本的な対策をしていれば過剰に恐れることはない」ということでした。少しホッとしています。

 

 私も夫も70歳以上の高齢者。まわりもほとんど高齢者ばかり。

 

 館田一博氏によると、新型コロナ患者は本来はウイルスの侵入から体を守る免疫システムが突然過剰に働き始める「サイトカインストーム」が起きることが知らされている、と指摘

 

 重症化する患者の多くはこの「サイトカインストーム」を合併しているとのこと。免疫細胞が肺や腎臓、肝臓などの正常な細胞まで攻撃し重度の疾患を引き起こす。血管の内壁の細胞が傷つけられると血栓ができ、心筋梗塞や脳梗塞、臓器不全が乗じて死を招く悪露れがある、とのことでした。

 

 要は、恐れずに気をつけよ! ということでしょうか。