7月10日 臨時議会までの支援策のまとめ

 5月1日から7月10日までに議会の補正予算審査でで決まったことを、子ども関連、中小事業者関連というくくりでまとめてみました。

 

  子ども関連

  1. 子育て世帯臨時特別給付金給付事業(児童手当受給世帯に対し
    児童一人当たり1万円
  2. ひとり親世帯臨時特別給付金(児童扶養手当受給世帯に対し
    児童一人当たり5000円
  3. かすやっ子応援事業(住基記載の0~18歳の児童に、クオカード
    1万円を配布
  4. 大学生等応援事業18~30歳の学生にクオカード1万円を配布。
    対象約2300人)

  ①は国、②は県、③・④は粕屋町独自の事業です。

 

 中小企業者関連

  1. 感染症緊急支援対策事業(休業要請対象の小規模企業者へ協力支援事業〈家賃支援〉家賃の8割、20万円上限
  2. がんばるかすやの応援金(売上30%減少、国県の給付金を受けた者)一律10万円
  3. がんばるかすやの応援金(国、県の給付金の要件に該当しない者)一律5万円

  ①、②、③すべて町独自

 

 一般向け

  1. プレミアム付商品券発行事業(8月~令和3年2月)かすやよかばい商品券
  2. かすやの送って”うレシート”事業(9月~12月)粕屋町の参加事業者での買い物レシート添付で応募、5000円以上で一口、抽選により商品券を贈呈。対象2万人
  3. 公共機関感染症防止対策事業(水洗のレバー化及び電池式ソープディスペンサー設置)学校、保育施設、社会教育施設、庁舎・健康センター、福祉センターなど)
  4. お家で読書推進事業 町立図書館における200万円の図書・視聴覚資料費

  ①、②、③、④ いずれも町独自事業です。

 

 この他に、

  1. マスク・消毒液などの配布、換気を改善するための改修工事
  2. 災害避難場所感染防止対策でパーティション,その他の物品購入、
  3. そして小中学生1人1台パソコン端末機購入(国の補助金)

  などがあります。国、県の事業を除いてざっと計算すると7億4,000万円です。

 

 このうち国からの新型コロナウィルス感染症対策地方創生臨時交付金限度額は4億4,900万円ですので、今のところ町の財政調整基金から3億5,400万円の取り崩しとなっています。今後、事業の執行残高、国のこれからの交付額などで基金取り崩しの金額は変わります。

 

 町は最大限、考えられるだけの事業の予算化をしています。今後はそれがどう町民の皆さんの生活を潤すことになるのか、期待したいところです。

 

 下の写真は、グラハム・トーマスというバラです。雨にも負けずに咲いています。