粕屋町の教育委員会から保護者のキッズメールを通して「インターネット環境調査」のアンケート調査が行われているとフェイスブックに書き込みがありました。Googleフォームでというのがすごいというコメントの内容です。
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実は3月議会の予算審議で、GIGAスクール導入のための補正予算の審査がありました。残念なことに金額の提示があっただけで何の説明もなく、資料請求したところ、文科省のインターネットからの資料が後で議員各自の引き出しに配布されただけ。
内容は各小中学校施設に情報通信ネットワークの工事と小中学校の児童生徒にタブレット1089台を配備するというものでした。今後4年間で全員が利用できるようにするための予算額は2億2,512万円です。
3月議会ではその後学校教育課より今年度の重要施策の説明があることになっていましたので、その時に何らかの言及があるものと期待したのですが、その時も事業名と金額を述べるだけでした。
心底がっくりしました。結局、粕屋町では学校現場におけるICT教育推進の積み重ねが今までにないので、どうしようもなかったというのがほんとのところのようです。それを聞いて私は本議会の場であえて、補正予算に準備不足で現状では「反対」としました。
導入、早期充実を望んでいるのですが、あえて、インパクトを与えるために反対討論で自分の意見を述べました。今ここですんなり賛成したのでは以前のパソコン教室配備や電子黒板配備と同じく、再び宝の持ち腐れになるという危惧を強く訴えました。
結局、12対3で議案は可決でした。
明日から始まる6月議会で町は、GIGAスクール導入に関して前倒しでオンライン授業に対応するために全児童生徒にタブレット支給を地方創生交付金で行うという予算を提案します。4年間の計画で配備する予定だったものを一挙にしてしまうのです。
説明を聞かなければわかりませんが、少なくとも3月議会の状況よりは進んでいることを願って明日に挑みます。
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トップの内容に戻ります。キッズメールでの調査はすでに2回目だそうで、ひょっとしてGIGAスクール導入の準備が着々と進められていのかなと、少しうれしくなりました。6月2日の予算委員会での説明を聞かなければわかりませんが、保護者の話を推測する限り準備が進んでいて「苦言」は生きているようです。
反対した内容をもとに一般質問を作成し、6月定例議会に提出しました。執行部からは書面での回答を頂くことになっています。質問内容は次のブログで報告します。
※GIGAスクールとは・・・Global and Innovation Gateway for All