5月1日に臨時議会が開かれました。国の補正予算可決を受けて粕屋町でも議会を開き, 国から降りてきた予算を審査し、全会一致で可決しました。
これからの町のスケジュール
特別定額給付金とは別に子育て世帯臨時特別給付金事業という事業もあって児童扶養手当受給世帯児童一人当たり1万円の上乗せ支給があります。家にいると子どもの食費が結構かさみます。子どもさんにとって価値ある給付金ですね。おいしいものが食べられるといいな。
今回の臨時議会では町独自の緊急支援も提案されました。国の緊急事態宣言に基づいた福岡県の休業要請を受け、休業や営業時間の短縮を行った小規模企業者に店舗等家賃の支援を行うという内容です。財政調整基金から1億464万円を繰り入れての町の単独事業です。
こちらのスケジュール
※ブログのリニューアル進行中です。表や写真の次は「続きを読む」という案内が出て画面の表示が中断します。是非クリックして全文を読んでくださるようにお願いします。
今回の臨時議会で提案された大きな事業を表にしてみました。
このほかに感染症予防事業として消毒液等の消耗品費、子育て世代包括支援事業として妊婦さんにマスクを配布する事業も提案されました。すべて全員賛成で可決でした。
※粕屋町の人口は外国人住民登録数(438人)も入れて4月27日基準日で48,080人となっています。児童扶養手当世帯への今回の給付は0~15歳までの対象者は9,086人。粕屋町小規模企業者への支援は県の休業要請をした業種に限っての対象となります。家賃1ヵ月分でその賃料の80%の補助、上限は20万円です。
今後の課題として国に要望したいのは医療従事者、公衆衛生減退への予算配分を重点的に行ってほしいことです。これは私の考えですが、粕屋町のような小さな自治体は財政力が豊かではないので、独自の支援は限られます。
町に最も力を入れてほしいのは「相談窓口の充実」です。どんな相談でも丁寧に速やかに対応できる、町民に寄り添った態勢を取ってほしいと、議会審議でも要望しましたが心から願っています。