上の資料は4月10日付の週刊朝日から参照させてもらいました。新型コロナ対策の件で日本政府が検査体制を絞り、抑え込んでいたことが、この表を見て私なりに理解できました。
検査しようにも受け入れる態勢にないことが予測されていたのでしょうか。今、感染者用のベッド数、集中治療体制のことをニュースなどで騒ぎ立てていますが、正確な数、体制の推移までは言及されていません。
集中治療医学界から4月1日に声明が出されニュースになりました。こちら →
この集中治療医学会の声明では、集中治療室(ICU)のベッド数は、ドイツでは人口10万人当たり29~30床、イタリアでは同12床であるのに対し、日本では同5床にとどまるそうです。なぜ少ないのか、もともと少ないのか等の疑問に上の資料が応えてくれています。
粕屋町では保育所民営化、給食センター民営化など、多くの難問がありましたが、多分同じ規制緩和路線からのもので、多くのものを私たちは失ったのだと改めて思い知らされなした。
今後どうすべきか、これは政治の問題です。今までやってきたことを信じて進んでいくしかないようです。
とりあえず、私たちにできることはできる限り感染者を出さないように行動を自粛すること、ご自分やご家族で気になることがある場合は粕屋保健所感染症係
938-1746 へ問い合わせることのようです。
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