子ども中古衣料のバザー

 11月2日のわっしょいフェスタで、子どもの中古衣料のバザーを去年に引き続き行いました。主催は「粕屋町子ども・子育てフォーラム」で、中古衣料は昨年同様、町立保育所・幼稚園にお願いして譲っていただきました。今年は地域の子ども会にも声を掛けました。

 

 今回は回収の直前に大きな行事が重なったことで少し心配でしたが、何とかバザーできる品物は確保できました。その上、集める時も、販売するときも関わってくれた方々にとても喜ばれました。

 

 昨年は文化祭に合わせて2日間の開催でしたが、今年はわっしょいフェスタの日だけに絞り、小学校6年生のKくんも大人以上に、朝9時から4時近くまで有能なスタッフとして働いてくれました。売り上げは、1点100円、2時以降は50円にして15,750円でした。経費としてテント代1,000円を差し引いて、純益14,750円でした。

 

 昨年は障がい児保育の研修会の費用と決めていましたが、今年度はまだ未定です。できたら子ども全体で喜べる事業ができたらいいのかなとも話し合っています。

 

 赤ちゃんのものはあまり動きませんでしたが、小学校低学年用の要望が結構ありました。残った衣類はグリーンコープのファイバーリサイクルに持って行き、活かしていただきます。

 

 回収、販売を通して中古衣料の活かし方を皆さんに考えてもらうこと、そのことを通して仲間づくりができること、これはいま世界で注目を集めているSDGs(持続可能な開発目標、気候変動に対する対策)の活動につながると思います。