11月5,6日の2日間滋賀県大津市にある全国市町村国際文化研修所(JIAM)で研修を受けてきました。
テーマは「議会改革を考える」。全国から75人の自治体議員が集まっての研修でした。福岡県から福津市3人、そして私の4人でした。
福津市はまだ議会基本条例ができていないので何とかしたいと、議会運営委員長さんである参加者のお一人が熱く語っておられました。粕屋町は平成24年にできましたけれど、運用の面でまだまだのところがありますので研修を受けたい常々思っていました。(研修費用は宿泊研修費7300円に交通費。政務活動費がないので自費です)
また、早稲田大学名誉教授の北川正恭氏の講演がどうしても聞きたくて参加しました。その講演内容は「地方自治の現状と議会改革の動向」でした。
切り口が面白く、世の中の動きの経済との動向に政治が絡む様々な内容にあっという間の90分でした。なぜ議会改革が必要なのか、実にわかりやすかったし、議会の持っている権限を見直さないといけないなと強く感じました。研修会のスケジュールです。
早稲田大学マニュフェスト研究所全国自治体議会改革度調査によるランキング1位の芽室町議会の前議長の広瀬重雄氏、同じく2位の大津市議会議会局次長の清水克士氏のお二人の内容は、二元代表制における議会のあり様をとことん突き詰めて考え実行された内容で、力溢れるものでした。
副議長選同数獲得したもののくじ引きで敗れ、任期残り1年半で何ができるのか、少しあきらめの境地にもなっていましたが、議会力の奥深さに触れ、まだやれることがあると背中を押された感じがしています。
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