幸福感を味わえるまちづくり

 なんて素敵なまちづくり目標でしょう!

 

 これは私が9月議会で一般質問「5万人のまちづくりについて」というテーマで質問したときの箱田町長の答えです。このような言葉は即座には言えないと思います。普段からどうしたら町民の幸せを実現できるるのか、深い思索あっての言葉だと思います。

 

 粕屋町では私が町会議員になって15年になりますが、町長が次々と替わり、箱田町長は5人目です。その5人目のリーダーのまちづくりの目標がこれで、私は心底嬉しく思っています。

 

 町長はご自分からこうですと、ご自分の思いをとうとうと述べられる方ではなく、こちらから問いかければ、的確で、しかも理にかなった答えがきちんと返ってきます。

 

 できないことはできないと、しかしながら「時」がほしいとそのようなニュアンスで話されます。そして確実に実行していただいていることが、言葉の端々に垣間見えます。

 

 私が今後町会議員としてどれだけのことができるのかわかりませんが、もう一度初心に帰ってこの町のために頑張りたいと思っています。

 

 今日と明日は富山市と船橋村への視察です。博多駅を7時50分の新幹線で大阪まで行き、それからサンダーバードに乗り換えです。

 

 SDGsの先進地富山市が主な視察地、日本の最先端を行く中核都市。合併により大きくなった市ですが、人口流失の激しかった自治体を今の森市長のリーダーシップのもとに変革。公共交通が、福祉、環境、市民交流とさまざまなところで好結果をもたらしたまちづくりの地です。

 

 粕屋町に何が取り入れられるか、建設常任委員会の仲間とともに学んできます。