議会改革序章

 5月15日臨時議会が開かれ、山脇議長の「辞職願」が本議会で許可され、それに伴い議長選挙が行われました。

 

 まず、副議長が4月26日に「辞職願」が議長によって受理されていましたので、冒頭に副議長を選出し、その副議長により「許可」に関する採決を行いました。

 

 議長は除籍となり、8対6で山脇議長の辞職願は許可。その後、議長選が行われ新議長鞭馬直澄議員が選出されました。

 

 冒頭に行われた副議長選、この議長選も共に8対8の同数で、副議長は小池弘基議員と本田芳枝、議長は鞭馬直澄議員と山脇秀隆議員でくじ引きによる選出でした。新副議長は小池弘基議員です。

 

 議会内は真二つに割れました。これで今後議会改革が進むのか疑問視される向きもありますが、私の考えはそれぞれの議員の粕屋町議会、粕屋町民への思いにかかっていると確信しています。

 

 しかしながらその思いの表し方は様々で、チーム「粕屋町議会」としてどうあったらよいか、議員各自の思いの上に、それを可能にする仕組みを作ったわけですが、その結果はどうなのか、改革はその序章がスタートしたばかりです。

 

 新たな舞台にどのような展開が繰り広げられるのか、また、そのことに本田がどのようにかかわれるのか。今回の改革を強く推し進めた私が副議長選に立候補するにあたり皆さんに表明したことは、「調整力」として頑張らせてほしいということでした。

 

 それは副議長になれなかったとしてもやれることと思っています。議員としての14年間の研鑽が本物であったかどうか、本田自身の議員としての資質が問われる今後の2年間になりそうです。