粕屋町の「執行済選挙の記録」よりピックアップして簡単な表を作ってみました。
表を見てわかることは町長選挙の投票率が極端に低いということです。町議会選挙の投票率も低くなる一方。歯止めがかからない。私が最初に立候補した平成17年の場合は56%もあったというのは今にして思えば驚きです。地域ぐるみで地域の立候補者を応援していましたね。
無所属の、特定の支持団体がない女性が立候補するなんて無謀だと何人もの方に言われました。それから14年。そして、この投票率の減少。人口は増えているのに投票する人は増えていない。というより減っています。
なぜ?
ただそんな中でも国政選挙の投票率はまだ近隣の自治体の投票率なみです。
国政選挙に比べると町長選、町会議員選の投票者数は3000~4000人も少ない。これには議会も責任があるでしょうね。町民の皆さんに寄り添ったまちづくりをしていない、というより私は広報の在り方に課題があると思っているのですが。ただ、給食センター建設の件が尾を引いているかもしれませんね。ブログにコメントを寄せられた方が不透明だと嘆いておられました。
そうした中で私は一つの目標を立てました。2年後の町会議員選挙の投票率の目標値を45%に。まず目標を立てることから始め、それに向かって具体的にどう動くか。今日の表作りもその一環です。
国政選挙で投票されている方々の実績があるのだから、粕屋町の町議選にもこのレベルの皆さんに投票を促す、あるいは呼びかけ、投票所に足を運んでいただく。と、この表を分析して思いました。
まず、粕屋町政を「他人事」に思わせない議会活動を模索することからスタートします。
今日は天気が良いので、本日投票が行われる自治体の投票率は高めではないかと思います。他の自治体があまりに高くなればちょっと憂鬱になるかも?!
コメントをお書きください
菊8905 (日曜日, 21 4月 2019 16:58)
存じあげませんでした。地方自治として、危機的状況です。
どげんかせんといかん (月曜日, 22 4月 2019 13:58)
私は、4月に実施された県知事選、県議選の投票結果を分析した新聞記事を見て「粕屋町の投票率が福岡県全体の投票率を下回り且つ糟屋郡内7町最低の投票率であること」に驚きました。
これだけでも十分に問題だと思っていたのですが、今回本田議員が作成された「投票率の推移」を見ると、新たな問題が浮上してきました。
1.粕屋町の投票率の低下は一過性のものではないこと。
2.国政選挙と違って組織票が動きにくい町長選挙や町会議員選挙では投票率が低いこと。(これは私の想像です)
3.19歳、20代、30代の若者のと投票率が20%台ということは、彼らの5人に4人は自分の未来を他人に委ねていること。
元宮崎県知事の東国原英夫氏が言ったように「どげんかせんといかん」のじゃないでしょうか。