予算審議の攻防

 昨日、議会の帰りにスーパーの駐輪場で見つけた日本すみれ。あまりの可憐さに息を呑んだ。

 

 昨日の予算審議の中での攻防。給食センターの予算の「土壌汚染状況調査委託料」502万円の予算の内容を尋ねたところ、細かすぎて言えないという応えだった。

 

 給食センター建設が終わっても粕屋町は土壌汚染調査委託料を毎年300万円以上の調査委託料を払わないといけないという説明は過去に聞いていないように思う。

 

 しかも今回は県の助言で地下水調査のための予算120万円の増ということなのだ。予算内容の説明がまず最初にあるのだが、その時には説明はなく、質疑の段階で問われて初めて説明、当然わかっているでしょう的な断片的な説明。なぜもっと普通にきちんとした対応ができないんだろうと思う。住民訴訟裁判の係争中だから?!

 

 必要な検査をきちんとしていて問題がないのならなぜそのことをアピールしないのだろう。疑念を抱かれないように、それが行政の役割ではないか。

 

 だから町は丁寧な調査をしたのに「ずさんな調査だった」と町を弁護する弁護士から言われても黙って聞いている他ないのではないか。

 

 町民の皆さんから集めた税金を必要なところにきちんと配分して当然行政がすべきことをしているのであれば、自信を持って予算の詳細を、特に新規であればするべきだし、そのことを自信を持って公言してほしい。