調査はずさんだったのか

 今日は12月7日。今朝は曇りのようです。午前6時、寒くなると聞いていましたが、そんなに温度は低くありません。

 

 12月議会が今日から始まります。今回の一般質問に9月に続いて給食センター建設の問題を取り上げます。皆さんは「ずさん」という言葉にどんなイメージを持たれるでしょうか。

辞書によると「物事が粗雑で手抜かりや誤りが多いこと。いい加減なこと」と記してあります。

 

 町の顧問弁護士が9月議会の全員協議会で「給食センター建設前の町の調査がずさんだった」と述べておられます。それに対して問い直した、私も含めて複数議員が質問してもその言い方を変えられませんでした。

 

 顧問弁護士の立場でそうおっしゃるならそれなりの根拠があってのことだろうと解釈しますが、教育委員会がその言葉に何の注釈、説明などのフォローをしないということに大いに疑問を感じています。教育委員会も建設前に行った地質調査調査も含めた2回の土壌汚染調査を同じように捉えているということであればこれは大問題です。

 

 教育委員会は平成25年5月から平成26年3月までに以下の調査を行いました。

  1. 地盤調査分(約131万円)
  2. 土壌汚染調査分(約279万円)
  3. 土壌汚染調査業務委託(462万円)

  計 872万円

  

 この3つの調査がいい加減ならこの調査を行った業者に説明を求め、それなりの対応が必要と思われますが、そのあたりの見解はどうなっているのでしょうか。

 

 教育委員会はまたこの後、平成29年5月に旧給食センターを取り壊した後の敷地を同じようなやり方で調査していますが、その調査に問題はなかったのでしょうか。

 

 昨日の6日、県庁に行ってきました。11月30日付で開示請求した公文書の開示許可の連絡があったので受け取りに行き、廃棄物対策課、環境保全課の担当者に会って説明を受けてきました。対応が早いです。