特定健診の受診率

 鹿児島県日置市に行政視察で出かけました。前回お伝えしたように、今回は近隣で特に視察をしたい場所がありませんでしたので1か所で日帰り視察。議会常任委員会の視察としては初めての試みだと思います。

 

 結果として一点集中で取り組むことができたので、準備もより丁寧にできました。議会の行政視察はそれを議会活動にどのように活かせるのかが課題で、なかなか結果が出ないので最近では必要がないという方もいます。常任委員会全員で、担当課の職員も一緒ということで情報共有、課題などを共に掌握など私はメリットの方が多いと思っています。

 

 そのためには結果を出さなくてはなりませんね。粕屋町の国民健康保険の特定健診の受診率は40%。毎年少しずつは上昇しているのですが、国や県の目標は60%。かなりハードルが高く、福岡県のトップは久山町の63%です。

 

 今回お訪ねした日置市は平成23年度に29.4%⇒24年度に61.5%に上昇。現在もその水準を堅持されている自治体です。高齢化率が高く、特に前期高齢者が43%と、医療費のかさむ要因が整っている?!、となっているようです。

 

 高齢者が多いから医療給付費が高くなるという傾向に歯止めをかけるための闘い(?!)はまず、特定健診を受けて自分の健康の度合いをチェックするという意識をどう高めるかにかかっている。

途中でごめんなさい!

※今から「東北復興支援一人旅 ~陸前高田市・宮城県亘理町~」に2泊3日で行ってきます。