グループ討議 

 12日の夕方6時よりサンレイクで議会報告会が開かれました。第1部は30年度の予算審議の報告、質疑も含めて20分。その後終了8時30分までのほとんどを第2部の意見交換会に回しました。参加者は34名。少ないという反省が出ましたが、私にはこの議会報告会の流れがとてもいい方向に進んでいると思われます。

 

 意見交換会では前もって案内した8つのテーマに沿ってグループ討議をしました。私は「就学前の保育」担当で、参加者は4~16歳までのお子さんのいらっしゃる女性の4名。サブテーマとして障がい児保育と幼稚園の3年保育。

 

 テーマが抽象的で大まかだったので、現状、課題、今後の方向性、提案という流れを決め、まず最初に共通理解を深めるために、子どもの人口、療育関係などを表にした本田作成の資料で現状説明をしました。それから付箋にそれぞれの思いを書き込んでもらって模造紙に貼り付けました。

 

 その後、ワイワイ、ガヤガヤのグループ討議。これってちょっと違うんじゃない? いやそれでいいんじゃない、えっそうなの、うーんなかなかいいね、これって私が思ってたこと・・・・・

 

 そうやって分類をし直し、さらに一つひとつの内容の吟味。ここが貴重な時間でした。当事者の素朴な生の声、また、当事者から見た行政のあり方への感想・意見、そして提案。それを生で、しかも議会行事という公の場で聞けることのありがたさを痛感しました。

 

 この後、出たそれぞれの意見は各常任委員会で審議します。前回の11月分はすでに議会のホームページで現状報告をアップ、バーコード付きでスマートフォンなら誰でもどこででもアクセスできます。今後も議会の課題テーマとして審議を続け、最終的に政策提案まで持ち込めたらいいなと思っています。何せ議会は立法機関なのですから。

 

 私たち議員は自分の思い、支持者の思いを具現化するために議員になっているのですが、議会活動が長くなると一般の町民の皆さんから気持ちが離れていき、審議するうえで接触の多い行政の立場から物事を判断する傾向になるような気がしています。

 

 今日のグループ討議が議員間のグループ討議に発展し、粕屋町政に新しい風を吹き込めたらいいなと思っているのは私一人ではないと思います。

 

 

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コメント: 1
  • #1

    NPO笑和 命と人の尊厳を守る会 (水曜日, 16 5月 2018 16:30)

    � ☆ � � ⛄

    輪になって 話になって 和になって

    \(^o^)/ \(^o^)/ \(^o^)/