3月議会初日、3月2日に町長は登壇され、副町長を職務代理者に任命すると宣言。当然その日から準備ができていると思っていましたが、実際は12日からとホームページに掲載されていました。⇒(こちら)どういうことかわかりませんでしたので今日の審議の後、議長に説明を求めました。
説明では、事務手続きに時間がかかり、結局土日もあるので昨日の12日からとなったそうです。その発表に伴う診断書はどうなっているか尋ねますと、まだ提出はされていないということだそうです。
議会で公表されている診断書は1月6日付のものだけです。2月20日に臨時議会がありその時に診断書の提示がありました。その時すでに1月6日の日付ではなく喫緊のものをと伝えましたが、現在に至るまでそれはなされていません。そして退院されたのが、2月終わり。現在は自宅療養中で、リハビリに励むと述べておられました。期間も当分の間としてあり、当初は3月一杯と聞いていただけにちょっと気になります。
町民の皆さんの間では町長が病気で登庁されていないというのはあまり知られていません。この間の隣組合の総会でどうなっているのかを数人の方に問われ、初めて聞いたとおっしゃる方もありました。
一日も早い復帰を願っています。
昨日から議会では平成29年度の補正予算が審議され、2日目の今日で終わり、委員会採決。私は賛成しました。この予算が議会で提案され審議されたのは1年前。そして補正予算審議は臨時議会の人事案件も含め6回目です。
回数が多いのですが額の変更は納得いくものばかり。シンプルなので審議ももたつくことなくスムーズでした。繰越金がだぶついていた予算編成に一般質問で基金としてきちんと積み立て、また、基金から繰り入れないで自前の財源で予算編成を行うよう提言していましたが、町長自身にも強い思いがあって実行されました。
ところが、これですっきりした予算書ができたと喜んだのもつかの間、6月に突然、町立保育所2園を民営化して建て替える計画案を発表。4億円の節約になると広報に掲載されました。「これは違う。民営化であろうとなかろうと2園同時の工事にはどう考えても無理」と主張いたしました。しかも1年半という短い工期。公立保育所をいきなり手放すという案は町民の皆さんの猛反発を食らいました。
それからは少しずつ町長と私との間に食い違いが生じています。
そのうえ、1月21日の副町長の突然の辞任。町長の入院中の出来事で、6月議会で副町長2人制を支持した私にもどうしても信じられない。この半年間、彼が残したものはいったい何? 一般質問である議員は「傷」と表現していました。
大きく揺れている粕屋町町政です。慎重に丁寧に物事を進めていきたい。
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ゆうじ (水曜日, 14 3月 2018 12:10)
お疲れ様です。 シェアさせて頂きます。