先日行った行政視察の「柏モデル」のテーマは介護保険と在宅医療の関わり。専門的な知識のない未知の分野なので学ぶ良いきっかけになった。課題を与えられ、切羽詰まらないと学んだことが自分のものにならない例で申し訳なく思っている。
1月26日の新聞報道によれば、厚生労働省は社会保障審議会に、4月から適用される介護報酬の配分方針を示した。在宅、施設を問わず、利用者の自立支援や重症化予防を進める事業者に重点的に配分したのが特徴。
年間の死者が130万人を超え、出生数を上回る「多死社会」を迎えつつあることを踏まえ、病院以外でのみとりを促す、という。粕屋町の現状はどうなのか、在宅医療、訪問看護がどこまで進んでいるのか、その方向性は、などなど・・・・・・?
現在の介護保険事業計画の期限は平成30年の3月。次の第7期の計画のパブリックコメントがそろそろ出る頃である。
行政視察の常任委員会メンバーの報告書締め切りは今日にしている。同行した7人の議員の報告書のコピーを配り、それぞれが互いの視察の感想を語り合う。2月中にそういう委員会を設け、行政視察の検証を行いたいと考えている。そしてその内容が第7期の介護保険事業計画に活きるよう務めたいと委員長として思っている。
コメントをお書きください
NPO笑和 命と人の尊厳を守る会 小川勇二 (木曜日, 01 2月 2018 19:52)
受け皿が、全く足りていないのが事実です。 戦後から常に、自民党の常套手段ですが「投げつけて、後は世論の反応を見て修正」、良きも悪しきも前に進めば構いません。【私は無党派、与野党議員ともに尊敬の友あり】 日本が抱える超高齢化問題を今、英国をはじめ世界は注目しています。 シェアさせて頂きます。