何のための仕事か、働き方の基本

 あなたは今何歳で、どこに住んでいますか?周りから求められていることは何ですか?

 

 人はその状況に応じて働き、人生を過ごす。働かないと生活できないので、専業主婦も含めて、朝起きて寝るまで体を動かします。

 

 何のために、そして与えられた時間と環境に対しての自分の動きは理にかなっているか。 

 そんなことを考えるようになったのは、自分の体の限界と、子どもが巣立ち、親の介護の必要がなく、気持ち的にフリーになってからでしょうね。

 

 そして今思うことは、私自身が人生を楽しむことができれば、そのことで周りの人の喜びに貢献できるということ。

 

 楽しめなかった、がんじがらめだった、親から、社会から、夫から、子どもたちでさえも。こうしなければ、ああしなければと、とにかく自分をせっついていましたね。

 

 歳を重ねるとこのようなことから自由になれました。それが嬉しいですね。そして周りの人、特に役場の職員に伝えたい。

 

 公務員としての仕事をするのなら、住民福祉の原点に立つのなら、まず自分と自分の家族を大事にしなさい。その上でできるだけ効率よく立ち回れるように、働き方改革を始めなさい。

 

 粕屋町の自治体としての職員の数は圧倒的に足りていないと思う。でもその中で、もっと効率よくすれば、新しい分野に手が伸ばせるかもしれないよ。自分の感覚に自信をもって仕事を進めなさい。たとえ上司が何を言おうと、議員が何を言おうと、自分の原点を見失うことなく、自分を貫きなさい。

 

 私が、この69歳の、この地に生まれ育ち、そして皆さんとともにいる私が言うのだから、最も粕屋町役場の職員限定ですが、可能だと思う。

 

 因辰美町長はそのようなことを目指して町長になったはず。彼に伝えよう、あなた方の力を、潜在的に持っているあなた方の力の大きさを。

 

 彼ならわかるはず。そう信じたから私は彼を推しました。

 

 

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コメント: 1
  • #1

    ゆうじ (金曜日, 29 12月 2017 23:50)

    大切にしている言葉

    慈愛 人間万事塞翁が馬 覚悟

    平成30年 「粕屋町は、明るい年になる」 信じています