Keep on going

 表題は今年7月に105歳で亡くなった医師日野原重明さんのことばです。

 <皆さんの思いと私の思いを合わせてなおこの旅を続けていこうではありませんか。 

  行きましょう。キープオンゴーイング>

 

 あきらめずに、立ち止まらずに少しずつ前へ・・・・・

 これってできそうでなかなかできない。もっとも私の場合どうしてもできないときは足踏みすることにしていますが。多くの町民の皆さんとあきらめずに進む、これもよしえ流?!

 

 7日の投稿より1週間休んでいました。申し訳ないのですがとてもブログに向き合える状況ではありませんでした。体調不良でせき込みが続き、夜の睡眠が思うように取れず、再びせき込み、その度合いがひどくなるという状況でした。

 

 インフルエンザにかかって議会を休まざるを得ない状況になったらどうしようという不安が押し寄せてきましたが、幸い、かからずに終わったので休むことなく乗り切ることができました。のどの粘膜が弱く、調子が悪くなると必ずせき込み、毎年12月末に夜中のゴホ、ゴホが始まります。すぐに収まる時もあるのですが続く時もあり、今年は到来が早く、慌てました。

 

 二つの委員会の長としてはその行方に重大な方向を任されているわけですから、委員長席に鎮座していることが大切で、委員の皆さんの意見の不足を補う、そして粕屋町の29年度の、30年度の議会のあり様への提言‥など仕事は山積みでした。

 

 議会は年に4回しか開催されずその上審議時間は限りなく短い。閉会中に活動した重要案件は議会中の議決により最終決定となるのですが、うっかりしていると相手方のぺースになりそうで気が抜けませんでした。

 

 閉会中の所管事務調査の仕上げを行うという考え方で今回どうしてもやりたかったこと、やらなければならないことが1件ありました。保育所のささくれだった床の補修です。

 

 たった1日の厚生常任委員会は8日朝9時30分、議案審議から始まり、所管の各課の報告で午前中は終わり、午後は1時より参考人招致でお二人の方を招きました。

 

 小規模保育について町の対応に疑問を持たれている方があり、その方の意見、またもう一つ別の事業者の方に意見を聞き、その後担当課に問いただすのに2時間30分を要しました。

 その後保育所の現場視察の案件をまとめ、午後4時45分、委員会の決定事項を執行部に伝えてくれるよう、子ども未来課に内容を伝え、土日を挟んで11日(月)の予算特別委員会前までに要請事項の返答を要求しました。

 

 委員会が提言することに対しての回答が「できない」という場合は3人の議員による予算増額修正案が出されるようになっていましたので、そのことも伝え、返答を待つという状態に入りました。

 

 9日に電話があり11日の朝8時40分より町長室で町長と面談することなりました。厚生常任委員会正副委員長二人で町長室に赴き、委員会の意向を伝え、町長に実行を迫りました。直談判です。幸い町長からは「やります」というお返事。

 

 が、実際のところ、結果の報告がなければ安心はできません。お正月明けには経過報告を頂けるはずなので、後日詳細な内容はお伝えしようと思います。中央・仲原両保育所の床の張替え工事についての緊急対策に奔走した4日間。

 

 要請文には経過報告を載せました。6月13日、執行部が民営化による建替え計画を発表した時からの委員会としての検討課題で半年かけた闘い。内容自体は大きなことではありませんが、子どもたちは喜んでくれると思います。厚生常任委員長としての初仕事、その上成果が目に見える形で残せそうで少しホッとしています。

 

 Keep on going !