昨日老朽化の甚だしい保育所2園の視察を厚生常任委員会で行った。議員7名に町の車で職員が運転。対象は中央保育所と仲原保育所。それぞれ園長先生が対応してくださった。
予想以上に傷んで補修どころではない気さえする現状である。なぜこれまで手を打ってこなかったのか。はっきり言ってこれは「いじめ」ではないか。
町立保育所2園に通う子どもたちと職員は行政から見捨てられている。なぜこん劣悪な環境で保育をさせるのか、民営化を狙っているからからだろうか。そう勘繰らざるを得ない現状に私は心から腹が立った。
今手を打たねばならぬことが山のようにある。さらに不思議なことは、こんな状況でも保護者や保育所現場の大半の職員は民営化に反対し、町立維持を望んだ。なんということだろう。
そんな中、先日の中山徹先生の研修会で受けた内容が視察中、委員会討議中に断片的に各自から発せられる。「あっ、息づいている!」。 開催さえ危ぶまれた研修会なのでこのことは私には予想外の出来事。これには別の意味で何ということだろうと驚かされた。
望みは捨てない。
今日かかわった議員、職員、園長先生お一人は研修会仲間だ。中山先生が種を蒔いてくださった。それがどう育ち、花芽を付けるか、水やりはどうするか、私の得意分野である。
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ゆうじ (水曜日, 22 11月 2017 11:01)
お疲れ様です!
介護福祉課の皆様の取り組みも変化(成長と前進)しているので報告します。
今年、粕屋町介護福祉課の担当者が、認知症の本人と家族のために想いを込めて『知ってあんしん認知症ガイドブック(認知症ケアパス)』作りを完成! 私が7年間に苦しんだ経験と粕屋町立図書館で読みあさって見つけた発見!と似た内容が、丁寧に解り易く掲載されています。ご家族や友人で「ひょっとしたら・・・?」と気になり始めた人や、「介護で少し疲れたし、何か良い方法はないかなぁ~?」と感じている人は是非!頂いて読んでみてください。
他にも・・・、『かすやカフェ(認知症サポート)』の成長がスゴイ!
今年に入ってからは、「担当する職員が、月替わりで交代して参加・運営」をしていらっしゃいます。職員さんには話していませんが、私は心から感謝し「この取り組み・対応・対処は素晴らしい!」と感心していました。課の全体に「介護の現場と現状」の理解が深まっている様子。この手法このまま続けてほしいです♡
更に素晴らしい!のは、職員の皆様が『かすやカフェ』へ初めの1歩が出せないでいる悩める介護者の多くの存在を何とかしたい♡という努力です。先月は、ケーブルテレビの活用。今月は、新聞社の取材(これは私の協力)掲載はクリスマス頃。来月分の『公報かすや』を見やすく分かりやすく目を引く紙面へ大幅な変更の工夫(※ こっそり教えて頂いたので皆様は見てのお楽しみに!)などなど。
来年以降は…、前半の時間に「学習会」や、後半の時間に「生演奏で一緒に歌いましょう」(町民のバンドが協力)のような計画までが…。(※ 実現に向け、職員さんが一所懸命に思案中です)
実は、ずいぶんと前の話ですが…、介護福祉課の窓口で怒鳴ったことがあります。以前を知らない人への報告となりますが、それほど今年は大きく変わった。それも良い方向への成長だったのです。おそらく町議員の皆様方や町長さんと副町長さんが「福岡県で1番の行政!」を目標に掲げられたからだと思います。でも、ひょっとしたら世界一になったりする日が来るかも?「過去に前例がないから…。」という言葉が大嫌いですが、粕屋町は今その部分に挑戦している姿を感じております♡
最後に、いつも先輩の背中を追いかけています。追いつく日は来ないでしょう。それで良いので無理せずに…、来年はペースダウン(クールダウン?)して「ゆっくり・ゆっくり」と、背中を追い続けます。