30~40代の議員・町民

 久し振りに楽しめた。

 昨日の議会報告会である。

 

 若い人のきびきびとした姿に接することがこんなに楽しいものなのか、ちょっと嬉しい発見である。

 

 末若、福永、木村議員の若々しい声がサンレイクの多目的ホールに響いた。参加者も若い人が多いように感じた。

 

 写真はワールドカフェ方式で各グループから出た意見を報告している木村議員。手前は山脇議長がホワイトボードに張り出されたポストイットをカメラで写し、大画面に拡大しているところである。

 

 椅子・テーブルの配置を最初から班活動用に7つの分けて座ったので、従来の議員対町民、しかもその間に広い空間があるかたい感じではなく、びっくりした町民もおられたようだ。参加者55名。

 

「エッ、何が始まるの?」という期待感からスタート。

 

 私の班のテーマは「待機児童対策を含む子育て支援に関して」。参加メンバーは11名中、PTA、保育所の保護者など若い方が9名、民生委員の方が2名。

 

 ・公立保育所3園存続の請願採択、特別支援学校の意見書採択などの早期実現を望む

 ・届け出保育所の活用、認可保育所とともに在園児のデータベース化、定期的公表を

 ・学童保育の設備拡充、指導員の子どもへの接し方

 ・障害を持った子どもの保育、療育について

 ・教育資材・施設の維持管理に対して

  ~学校教材の破損、修理に予算がかかるということで対してリース化をすれば解決する

  のではという提案。比較的新しい幼稚園でもメンテナンスは必要、まったくされていな

  い、例えばワックスがけをこまめにすれば指摘など~

 

 等々、与えられた1時間では全く足りなくて、みんなもっと話をしたいと思ったのでは。こうしてほしい、ああしてほしいではなくて、こうしたらどうかという問いかけから始まる会議って面白い。

 

 若い人、テーマへの関心度、環境設定などがうまくかみ合った議会報告会だった。

 

 

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コメント: 3
  • #1

    愛しい (水曜日, 15 11月 2017 23:08)

    行きたかったです。
    参加しやすい週末に企画して下さい。開催告知も、ホームページにも見つけられず、残念です。

  • #2

    本田よしえ (木曜日, 16 11月 2017 07:25)

    ご指摘ありがとうございます。ぜひ参加をしていただきたいと思っていましたが、バタバタしていて連絡が遅くなりました。ホームページという手段があるのですからの公けの広報体制をもっと考える必要がありますね。今回は、議会だより6月号(8月上旬配布)、広報かすや10月号には案内を出していますが、記事が小さく、テーマについてまでは載せていなかったと思います。ただ区長さん、PTA役員、民生委員への封書によるお知らせではワールドカフェ方式とテーマについての周知はしていました。反省会で検討するようにいたします。

  • #3

    ゆうじ (金曜日, 17 11月 2017 15:36)

    すごく勉強になります。是非とも続けて私達にも解かるよう・・・、お願いします。