7月の町立保育所建替え・民営化計画の保護者説明会の時に「粕屋町子どもの未来を考える会」の方々が中央保育所において保護者向け、職員向けのアンケート調査をされました。
その職員向けの調査の内容がとても良かったので、9月11日に他の2園の職員の方々にも調査をお願いしました。9月20日の特別委員会での採択、不採択の審議に間に合うように集計をお願いしていましたので、19日付で3枚の調査結果を出してくださり、議員全員に配布することができました。
その後自由記述の主だったものを2枚にまとめてくださったので、10月11日に保育所全職員88名の方に両方をお渡しました。すべて「粕屋の子どもの未来を考える会」の方々のお骨折りで、議会はただ橋渡しをしたに過ぎません。協力してくださった職員の方々、そしてまとめてくださった会の皆さんありがとうございます。
そして今日、残りの自由記述のすべてを載せた調査結果を送付してくださいました。公立の良さを十二分に伝える内容となっていました。職員お一人お一人が真摯に向き合ってくださったことが内容を見てよくわかります。このような職員さんがいてくださるから、保護者も子どもも安心して保育を受けることができるのでしょう。
執行部の立場としては公立3園の存続を受け入れることは容易なことではないかもしれませんが、そのことを保障することによって得られるもののほうが大きいと思います。そのわけは、それぞれの保育を公立だから、私立だからと区別しないでその良さを十分に生かせる粕屋町の保育環境を整えることに考えをシフトできるようになるからです。粕屋町全体の保育水準を向上させることが最終目標です。
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愛しい (水曜日, 18 10月 2017 08:50)
皆さん、お疲れさまでした。良いですね。共感します。
この文章、Facebookなどでも広くお伝えしたらどうでしょうか?
もっと多くの方に知ってもらいたいです。